明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

純風 斉藤和義

2024-06-19 15:20:00 | 僕の音楽日記
ふらっと散歩に出るのに
梅雨の晴れ間はちょうどいい
雨上がりだと尚いい感じ

見慣れた景色も季節事に
微妙に変わる
そういう散歩の楽しみ方がある

でも
僕は
散歩をするという気持ちがわかない

ゆったり
ゆっくり散歩を楽しんでいる人
いるけどね

田舎のジジババは
散歩と称して
他所の畑や田んぼを観察、監視してる
隣近所の動向が気になる
村社会
散歩は格好の情報収集の手段だ

確かに
年寄りほど
人の家をジロジロ見てる人が多い気がするね

若い人は
今時は下を向きスマホを見たり音楽聴いたり
年寄りは都会も田舎も隣近所をのぞき見散歩

そんな風になりたくないなぁ
って
思いながら
たまーに歩いている時は
やはり気になるのか
見てしまうのは…

年寄りの証拠なんだねぇ
自覚しないとねぇ

散歩は好きじゃないけどね







Another side of TAKURO 25 「流れる」 「もうすぐ買えるよ」(もうすぐ帰るよ)

2024-06-12 16:11:32 | 僕の音楽日記
今日発売の拓郎さん自身による
選曲での
25曲ベスト盤

フォーライフレコードから出たんだね
avexからじゃなかったんだね

何しろ拓郎さんはその時
その時で気分が変わるし
言ってることもコロコロと昔から変わる
だから
このベスト盤って
今の今
拓郎さんの心境で
「うん!これはいい!」と
ほぼ納得してる曲なんだと思う

おおよそ
LIVEで演奏して歌いたい楽曲と
聞いていたい楽曲とはちがうはずなのだから
そして 本人にしか
わかり得ない
特別な思いがある曲だとか
それぞれに込めた内容が作品一つ一つには
あるのだから
ファンの良いと思う曲と拓郎さんのいいと思う作品とでは
当然、違いもあるだろうけど
その中でも

唯一
シングル盤のB面
のこの作品を選んでくれた
「流れる」
これは
隠れた名曲で僕が多分1番、2番目に好きな作品でもある

「どうしてこんなに悲しいんだろう」に繋がる世界だし
男の哀愁を感じる






そして
フォーライフレコード

4枚目のシングル
1977年での
もうすぐ帰るよ

アレンジが石川鷹彦さん
とてもポップなミドルビートの曲
フォークロックっていうジャンルはここからきたの?って思わせる
歌謡曲でもなく
フォークでもなく
ロックでもない

いわゆるあの頃言われていた
ニューミュージック
ってやつなんだと
振り返ると
そういう区分に収まる


もうすぐ帰るよ

愛しい人を思いながら
疲れた心と身体を解放していくその
帰るべき場所
そんな情景が浮かぶ

新しいアルバム
もうすぐ買えるよ
(もうすぐ帰るよ)






ハートをRock 松田聖子

2024-06-09 19:07:00 | 僕の音楽日記
今日
6月9日は
ロックの日

ちなんで
ロックのつくタイトルの作品

松田聖子さんの
「ハートをRock」

この作品
作詞松本隆 
作曲甲斐よしひろ
なのだ
なるほど
クレジットを確認してきけば
ふむふむ
甲斐よしひろ節がわかる
なんなら
本人もcoverして歌ってるし

でも
すごいところは
やはり松田聖子!
アクの強いロックシンガーの甲斐バンドの
甲斐よしひろ作品
甲斐よしひろ節も感じれる
この
「ハートをROCK」
個性の上書き
松田聖子が甲斐よしひろ節を感じ
させないくらい
自分のものにしている
松田聖子が取り込んで自分のものに
しているという点だ

単なるアイドルから
アイドルアーティストシンガー
ホンモノになりつつある
力量が膨らんで
大物としての風格も出てきた
1983年6月発売のアルバム
「ユートピア」に収録

1983年は名盤の「ユートピア」
そして
12月に「canary」が発売された年
アイドルからの分岐点の年
背伸びした女の子が女性へと
変貌していく
過程をファンも一緒に
見守っていた時代だった
松田聖子の成長期は輝きを放ち
時代をリードしたアイドルでもあった。






準ちゃんの与えた今日の吉田拓郎への多大なる影響 ハッテイキャロルの寂しい死ボブディラン替え歌

2024-06-08 23:19:00 | 僕の音楽日記
なんか
なんでか知らない
なぜこの歌?
この歌のメロディーが
突如頭の中を支配する

🎵僕が高校2年の夏
準ちゃん君はテニス部にいた〜
10分ほどの長ーいうた

いゃあ

拓郎さんも、声が若い!
そして怖いもの知らず感がでている
威勢のいい歌い方

時代を取る前の勢いのある若さ
吉田拓郎というスターの誕生を
この時だれが
どれほど予感していただろうか?

ボブディランに憧れ
ボブディランになろうとしていた
よしだたくろう

アコースティックギターだけでまずは
のしあがるために
ディランを意識していた時代

R&Bや
アメリカンポップスをベースにした
演奏や楽曲を披露するスタイルには
程遠く
時代のうねりと流れはフォークにあった



そして
この歌の元歌である
ボブディランの
「ハッティキャロルの寂しい死」



ボブディランもあるいみ
メロディーメーカーだった
ぶっきらぼうな歌い方が
掴みどころのない
メロディーだが
それなりに
綺麗なラインを作り出していた
ディラン。


竜飛崎 cover(世田谷ボーイズ&ミドリカワ書房)

2024-06-07 13:00:00 | 僕の音楽日記
6月
紫陽花が一斉に咲く季節

♪6月の春は一度に花開くこの岬には
秋に紫陽花咲くという


北国の季節感を象徴する
歌詞
紫陽花の季節に
口ずさむ
「竜飛崎」

YouTubeでみつけた
coverの素敵な演奏と歌
ほぼ74年
拓郎さんの
愛奴をバックに回ったツアーで演奏した
「竜飛崎」のコピー
下の世代でありながら
ここまで忠実にコピーcoverすると感動する

決して有名な楽曲では
ない
もとより「シンシア」のシングル盤のB面なのだから…
若い世代が彼らの感性でcoverして歌い上げる
「竜飛崎」
岡本おさみさんの歌詞もまた
「ロック」なのだ


古さも感じず
時代を超えて
存在感のある楽曲
「竜飛崎」はある

青森の津軽半島の最北端にある竜飛崎

本州と北海道を結ぶ
津軽海峡
この歌の数年後に
石川さゆりさんが歌った
「津軽海峡冬景色」がある

最近は異常気象。海洋海流の異常もあり
北海道でぶりがとれたり
北でとれなかった魚がとれたり
色々景色が様変わりしてきているとか

変わらないもの
変わってほしくないもの

人の心にとどまった思い出や歌たちは
変わることなく
いつまでも綺麗なままで変わらずに
輝いていてほしい。