明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

I am a Rock サイモン&ガーファンクル

2021-10-31 21:10:00 | 僕の音楽日記


「I am a Rock」

ノリのいい曲だなぁ
程度で
ま、いい曲だと
いう認識だった
サイモン&ガーファンクル

ギターをはじめ
色んなアーティストを聴き始めた
中学の頃
洋楽へいくか
邦楽を極めていくか

洋楽の雄
ビートルズは
聴いていたが
サイモン&ガーファンクルは
聴いてなかった。

サウンドオブサイレンスの
ヒットで
彼らのハーモニーとギターの旋律と
洋楽のもつ
オシャレ感から有名な外国のアーティストとして
彼らのアルバムを友達の家で聞く事になる。

英語が苦手で
意味のわからない歌詞に対して

いいか
良くないかは
曲調、もしくは
メロディーライン
リズム
そんな所
あるいみフィーリングでの
好きか、嫌いか
なのであるが…

サウンドオブサイレンスのアルバム
ラストの曲に
「アイアム ア ロック」が収録されていた。

この歌だけが
やたら
心地よく
気持ちよく聴けた。
その余韻をもって
アルバムを聴き終えた

フォークロック
という分け方をすれば
まさしく
この曲はそれ、
ギター
ドラム
ベース
キーボード
まさしく
ロックだ。

アイアムロック!
アイアム ア、 アイランド
と歌う。

一節には
引きこもりの歌とか
揶揄されるも
作品としては

失敗作とも言っているようで

殻に閉じこもる
そんな時って
誰にでも
ある時期
そんな現象は
あるものだ
世間をシャットアウトして
傷つきたくないから
関わりを持たない
そんな
自分の殻に閉じこもることや
そうしたいと思う
時期はある。


内向きな感情は
どれだけ自分を窮屈にしてしまうか
それに
気づけるのが、早ければ
自分は
岩であっても、
転がる岩となり
ローリングストーンとなって
また、自分を作り直して
いけるのだろう


ネガティブな歌詞にたいして
抜けたような
明るい曲調は
悲しみが深ければ
より、明るめの、騒がしい
音で弾けることで
その逆の感情へと
飛び火する。


硬い意思
固い石

僕は岩
僕は島







クレージー・ボーイ 長渕剛

2021-10-30 05:35:00 | 僕の音楽日記
シングル夏の恋人
のB面
「クレージー・ボーイ」
Do!とのコラボで ザ・チョコレッツというバンドの形で
収録した
このシングル作品は
アコースティックサウンドを軸に
懐かしい古きアメリカンポップスの香りと
ロックンロールしてる
長渕剛さんの躍動感を感じる
一枚。


丁度この頃
年上の彼女にふられて
一年経過した頃だったかなぁ
まだ完全に傷も癒えてない状態
だったし、
なんとか
日々生きてた感じ
そして失恋(失恋とは言いたくないが)してから
そのエネルギーは
歌作りにむけていった僕
失恋は創作活動、創作欲を増す
もし、
あの時
やけくそになって
自分はいなくなりたい
この世から消えて無くなりたいと
いって
命を絶っていたら
たまにふと
そう考えるてしまう。
それだけ
相当なショックだった
人生の中で多分
あれが一番のショックは
なかったのかもしれない
くらいのものだったから…

そんなこというと大袈裟!!
というかもしれないけれど




突然のさよならをつきつけられて
無情感を味わった
あの日から

僕を救ってくれたのは
やはり
音楽だったし、
ギターだったし、
友達と組んで歌を作ったり演奏したりしていた事だった


クレージーボーイ…
あの頃
恋に、、歌に、、
狂っていた少年だった
あの頃の僕。






俺たちの勲章 挑戦のテーマ 

2021-10-28 05:39:27 | 僕の音楽日記

刑事ドラマの金字塔的番組は
太陽にほえろ だが
何より刑事二人組としての魅力を存分に魅せてくれたのが
「俺たちの勲章」だ
1975年 
この後から俺たちシリーズが
始まっていく

なんていっても
このドラマの音楽担当が
吉田拓郎さん

昔は
旅の重さ
という音楽も担当したが
挿入歌的な感じだったし、監督に歌を差し替えられたり
本意ではなかった部分を残しつつ、
【俺たちの勲章】に関しては
本格的というか
なかなかいい感じの仕上がりになってる。

当時よく流行った
レコードでいう
サントラ盤
映画音楽
テレビドラマ
など
歌詞なしの音楽だけの
レコード。
そのサントラ盤を
友達に買わせて
それを一緒に聴くという
そんなことをしたのも
このドラマが
カッコよく
また、音楽もカッコ良かったからなのだ。


1975年
つま恋以外
目立った活躍を公的に
してなかった拓郎さん
つま恋と同時期くらいには
テレビ放送はまだしていた
【俺たちの勲章】だ

最終回が
1975年9月24日

色んなゲストが
出演した
水谷豊さん
五十嵐淳子さん
壇ふみさん
浅茅陽子さん
小野信也さん
あの頃少し有名になりかけた人や
名の知れてきた俳優さんたちが
顔を出していた。


挑戦のテーマ

中野刑事扮する
松田優作さん
五十嵐刑事扮する
中村雅俊さんが
犯人を追って
躍動してる場面のバックに流れていた。
曲だ


このドラマを見返してみると
結構
色んな発見があって面白い
ロケ地も
知ってるところや
番組内で
拓郎さんの歌が有線で流れていたり
細かい演出がみれて面白い。

挑戦のテーマ!
奮い立たせる力強いテーマ曲だ


頭の中にこのテーマ曲が流れてくると
僕は中野刑事の気分になったり
五十嵐刑事の気分になったら
とにかくあの頃
あの時代
破天荒でそれでいて
シャイで真っ直ぐな
青春刑事ドラマとして
今尚、心を揺さぶられる
この作品は
時代的
古さ(建物や車など)はあっても
熱い情熱と真っ直ぐな生き方の二人をドラマの中に観る
と今でもそれは
キラキラしているのだ。








どうしてこんなに悲しいんだろう 吉田拓郎withTHE ALFEE

2021-10-26 20:24:00 | 僕の音楽日記
吉田拓郎さんが
自分の作品で1番好きな歌

「どうしてこんなに悲しいんだろう」

BSのお台場フォーク村での
ゲスト出演
2003年
復活した吉田拓郎さんを迎えて
The ALFEE とのコラボ演奏と歌

渾身の
「どうしてこんなに悲しいんだろう」だ!!!

力強く歌い切った
拓郎さん
悲しみを吹き飛ばす
前向きになれる
そんな
心意気を感じさせられ
当時の収録

この歌に思い入れはたくさん
ある中に
新たに
復活して
悲しみを吹き飛ばすほどの
力強さを込めた
歌唱に
勇気つけられた

今僕も
気持ち的に沈んで
脱力感の中
つぶやく言葉は
[どうして、こんなに、悲しいんだろう…]という呟きしかなく

歌の歌詞のように

♪こうして空を
見上げいると
生きてることさえ
虚しいよ…

なのである


虚しさとやりきれなさと
虚脱感におそわれて


どうしてこんなに悲しいんだろう
の歌が
頭の中をリフレインしてる
ループしてる






恋人はワイン色 CHAGE and ASKA

2021-10-25 17:30:00 | 僕の音楽日記
1988年リリース
時代はバブル後期

バブルが始まったころからか
ワインが急激に売れ始め
オシャレな飲み物として
もてはやされてきたように思う

それこそ
ボジョレ・ヌーボーの解禁に合わせて
パーティーやらなんやら
馬鹿騒ぎをしていたあの時代

丁度、年末にかかり
忘年会シーズンにもなり
日本酒、ビール文化から
ワイン、シャンパンなどがより
オシャレ感を演出していた

カフェバーには
もはや
ライトなビールと
ワインとシャンパンそして
音楽は
打ち込み花盛りの
ビートの効いた歌が
溢れかえっていた。

あのチャゲ&飛鳥も
CHAGE and ASKA
となり
CAなんて略される始末
キャビンアテンダントかっ?(笑)

嫌いじゃないけど
なんかどこか好き
でも
なんか
そんな
モヤモヤ感がつきまとった
80年後期のチャゲ&飛鳥
もとい
CHAGE and ASKA

あの時代
とにかくワインが
タイトルに入る作品は増えていたように思う。
それだけ
密接になってきたアイテムだったんだね

70年代は
ジュリーの
「あなたにワインをふりかけて」が
有名だったけど

派手目な
CHAGE and ASKAの歌う
「恋人はワイン色」
まぁ
これもなかなか
耳に残るいい曲だったなと

ワインで頬を染める恋人という
純な感じより
パープルな妖艶さを醸し出している
ミスティーな彼女を表しているような作品
あの時代には
相応しい情感と描写
何か
遠い未来を見るよりも
今宵の夢を見てる方に
満足するみたいな
欲望が
ワインに溶け出して
いくそんな
大人の歌