明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

Your eyes 山下達郎

2023-07-30 22:19:53 | 僕の音楽日記
夏の夕暮れ
名残をのこして
暑かった日中の明るさを薄めて
いくように淡いオレンジが青に溶ける

あなたの瞳にみつめられると
多分
何も話せなくなってしまいそう

長い夏の日
夕暮れの止まった凪の時

一瞬の刹那



せんこう花火 よしだたくろう

2023-07-29 21:05:00 | 僕の音楽日記
夏休み
に入って
夏の楽しみは

海…海水浴
夜…花火、肝試し
虫取り、川遊び
花火は
花火大会を見に行くのと
家族
友達とやる
買ってきた花火

打ち上げ花火
何十連発の派手なものから
好きだったのは
落下傘花火

打ち上がった花火の向こうに
白い落下傘がどこかへと
落下していくのを
追いかけ、探すのが
おもしろくて…

ワイワイいいながら楽しめた
落下傘花火


そしてヘビ花火
火をつけると黒い塊が出来るのが
蛇のように
トグロを巻く
夜は黒いから見分けがつかないので
明るい時にやらないと

なにやってるか
わからないっていうオチ


きゃーきゃーいいながら
少し怖がり
少し喜び
最後に儚さをもっていく
せんこう花火

花火セットの中に必ず
申し訳程度に入っていて
えてして
最後はやらずに
持ち越してしまったり

若い頃は
せんこう花火は
やらなかった
なにか
ちまちまとひかる花火の
どこか
面白いのか
意味がわからなかった
せんこう花火

そのせんこう花火の良さが
わかってくるのは
少し落ち着いた大人になってから…








44年前の夏 1979年 7月26日〜27日 アイランドコンサート イン 篠島

2023-07-27 21:05:00 | 僕の音楽日記
学校からは
オールナイトコンサート
吉田拓郎の篠島でのコンサートへは
参加しないように
夏休み前の
全校集会でおふれがでた

クラスの仲間が一斉に僕の方を見て
ニヤニヤしていた

(お前いくんだろ?)

吉田拓郎ファンは
学年見渡しても
僕だけ

他のやつらは

(そんなのにはいかねーよ)って感じで
何もオールナイトコンサートに関して
無関心だったし
不良扱いもされてなかった

ちょっぴり悪いことしてるような
優越感は
ルールを破った時の
ボーダーを超えた特別感と
決断した自分の意思に満足するところに
あって
道を外れる
という大袈裟なことじゃないけど
静止されてることを破ることって
リスクある事を承知で突破するわけだし
後先考えない
その前向きな突進力が
若い時には
決断が早く
そこには潔く
進んでいく姿がある。



友達のトシくんと
二人で望んだ
アイランドコンサートイン篠島
ひと夏の思い出
夏休み入って
すぐは
一大イベント

吉田拓郎さんのコンサート初参加
コンサートデビューが
オールナイトイベントの
アイランドコンサート!!


一曲目を予想して
ラストは「人間なんて」は決まってるから

あとはどんな曲を披露してくれるか?
そのワクワク感をいっぱい携えて
灼熱の太陽照りつける
砂地のコンサート会場へ

あの日も
今日のように暑く長い
日中をやり過ごし
日の沈む日没の
コンサートの始まりを待った。


時代は80年代に突入する
70年代締めくくりの年

吉田拓郎はどこへいくのか?
どう変貌していくのか?

歌は生き残るのか?

吉田拓郎の想いと
僕らファンの想いが
長いオールナイトの夜に
ぶつかり合う

デビューしたての
長渕剛さんも出演し、
小室等さんも
応援の、ステージをこなす

孤立無援の
全62曲圧巻のステージ



そして
篠島以来LIVEで演奏しなかった
「舞姫」





サマーラブ 尾崎紀世彦

2023-07-17 09:05:00 | 僕の音楽日記

また逢う日まで、に次ぐ
ヒット曲

サマーラブ
また逢う日まで があまりにも
強い印象だったので
いい曲とし記憶に
残らず
滑り落ちてしまった
勿体ない作品

改めて聴き直してみると

あらまぁ
なんと!
うーん!
こんなにいい作品だったんだ!
と聴き惚れてしまった。


歌が上手い人だから
名曲に仕上げることもあるのかな?
リゾートソングのような
夏のラブソング
あの頃の日本には
まだ不釣り合いな今のような
夏の華やかさはないけど
海の向こうの夏のシーン
映画のワンシーンを想像させる
まだ、現実と結びつかない
綺麗さを歌で伝えてくれてた
歌謡曲の典型ではあるが
何か
ゆったりと流れる
夏時間を感じる
素敵な歌です。


今日あたり
災害級の暑さとのこと
雨の次は
暑さとの戦い

なんとも
ここ何十年の夏は
命の危険を孕んだ
覚悟のいる季節になっちゃった
気がする。






激しい雨 忌野清志郎

2023-07-11 19:47:00 | 僕の音楽日記
梅雨末期の大雨
線状降水帯の大雨被害

激しい雨が
南の国のスコールのように
叩きつける
雨柱が通り過ぎて
また、カラッと晴れ上る
天候は今まで
日本には、なかった


時代は変わってきてるのかな?


被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
早めの避難と命を守る行動の大切さを痛感するここ数年の雨

今までと違うことを
時代は違ってきてる



作詞:忌野清志郎/仲井戸麗市

作曲:忌野清志郎/仲井戸麗市

季節はずれの 激しい雨が降ってる
たたきつける風が 泣き叫んでる
お前を忘れられず
世界はこのありさま

海は街を飲み込んで ますます荒れ狂ってる
築きあげた文明が 音を立てて崩れてる
お前を忘れられず
世界はこのありさま

Oh 何度でも 夢を見せてやる
Oh この世界が 平和だったころの夢

RCサクセションがきこえる
RCサクセションが流れてる

時は遙か遠く 誰かを置き去りにして
駅のロータリーで 道に迷ってしまった
お前は覚えてるかい
世界がここにあるのを

Oh 何度でも 夢を見せてやる
Oh あの夏の 陽焼けしたままの夢

RCサクセションがきこえる
RCサクセションが流れてる

季節はずれの 激しい雨が降ってる
歩き出した未来は 冷たく濡れたままでも
誰もが見守ってる
世界は愛し合うのか

Oh 何度でも 夢を見せてやる
Oh ダイヤモンドが 輝いてる夜の夢

RCサクセションがきこえる
RCサクセションが流れてる





清志郎が何か教えてくれてる

……