明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

ハート オブ サタデーナイト 山口岩男

2024-03-31 13:03:00 | 僕の音楽日記
情景描写が伝わる歌詞が
好きで
その歌に入り込みやすい
ましてや
リアルタイムでその時代の
中で楽しんでいた時だったり
同じ体験が重なりあってたり
していれば尚更

山口岩男さんの
名盤「I believe」に収録されてる
Heart of Saturday Night

人は歳をとっても
取らなくても
「あの頃」
を大切にする
その人その人に存在する
「あの頃」
そう、あの頃なんだよね

甘酸っぱく
切なく
儚く
もう一度戻りたい瞬間だったり

土曜日の夜の気持ち
あのワクワクした
はち切れんばかりの
高揚感
リミッターを外して
フルスロットルで疾走する
そんな感じ

もう今になっては
その時の匂いやその時の風向
なんかは
感じられないけれど
自由だったほんの少しの時間が
すごく長く嬉しい楽しい時間だった

あの
はち切れんばかりの時間
土曜日の夜



今はちょっと
何気なく過ぎていく
土曜日の夜




日はまた昇る 浜田省吾

2024-03-27 05:49:00 | 僕の音楽日記

作詞:浜田省吾

作曲:浜田省吾

海鳴りの聞こえる丘で 青空を見上げて想う
この旅の途上で 愛した人の懐かしい面影を

今日まで何度も厄介な事に
見舞われて来たけれど
今も こうして暮らしてる
これからも 生きてゆけるさ

夕日が空を 染めてゆく
明日の 朝も 日はまた昇る
おれが ここにいるかぎり
おれが そこにいようといまいと

激しい河の流れを 静かに見つめて

闇の向こうに何があるのか
誰ひとりわからない
わからぬことを わずらうよりも
今日 この時を 生きていたい

河を渡り 谷間をぬって 頂きを越えて

長い旅路の色んな場所で
数えきれぬ人に出会う
誰もが 皆 自分の人生と闘っている

荒野にひとり君は立ってる
行く道は幾つもある
だけど たどりつくべき場所は
きっとただ ひとつだけ

どの道を歩いて行こうと
君は君の その人生を 受け入れて楽しむ他ない
最後には 笑えるように




最後には

わらえるように…



どの道を歩いて行こうと



長雨がおさまって

久々に陽がのぼる


人生の陽は傾きかけてきた

その中であっても

青空を見上げて想う

この旅の途中で愛した人の

懐かしい面影を…



今日もそして明日からも






何色でもない花 宇多田ヒカル ドラマ【君が心をくれたから】

2024-03-19 20:37:00 | 僕の音楽日記
あゝ
終わってしまった
昨夜最終回だったドラマ
「君が心をくれたから」

ハコヅメ
以来の二人の共演を見る

山田裕貴さん演じる
朝野太陽くんと
永野芽郁さん演じる
逢原雨さん

最後は
ハッピーエンドで終わって欲しかったのに
そうきたか
その終わり方で良かったのか?
って
全体的にいい流れできたのに
所々チープな作り方のストーリーでは
あるものの
純愛物語として
おじさんがみてても
グッと心を掴まれる
愛する人に心を捧げ切る
ストーリーは
まじっけのないいい物語ではあった

雨ちゃん演じる
永野芽郁さんが
こういった
薄幸の役を演じるのに
ピッタリで結構そんな役回りが
多いように思う。

彼女の子鹿のような瞳に
柔らかな優しさが見えて
「健気」という言葉がピッタリで
また見るものの心を鷲掴みにされる
ところがある。

愛する人に
無償の愛、心を捧げるということは
まじっけのないの純粋な気持ちと
心根をもちあわせないと
続くこともなく
最後の物語の終わりも
太陽くんが
天寿を全うすることで
雨ちゃんの
夢を実現させることで
物語は
終わっていく

雨ちゃんからすると
そこに、そのそばに
太陽くんがいないことだけが
淋しい結末だったが
あれだけ毎回絶望感を引きずりながら
物語の終わりはどうなるのか?
ハッピーエンドであって
欲しいと願っていたけれど

そっちの終わり方になったかぁ…
と半ば
想定内の方向でもあったけれど
五感を無くす
といういかにもドラマ設定らしい
不幸のストーリーだったなら
どうせなら、
やっぱり
その伏線はハッピーエンドに繋げて
欲しかったなぁ

主題歌の「何色でもない花」
宇多田ヒカルさんも久々に聴く

ドラマの挿入歌は
いい場面にカットインされ視覚への
いい刺激になる

心をフラットにして
見れたいいドラマだった









SUNSET STREET 山口岩男

2024-03-14 18:24:00 | 僕の音楽日記
ソウルフルなアレンジで
とっても聞き応えのある
この楽曲

名盤「I believe」
の4曲目に収録

全10曲のこのアルバムだけど
とてもビートが効いてるもの
切ないバラードから
アレンジも素晴らしく
いいなぁって思ったらこの


sunset street

瀬尾一三さんのアレンジだわ
やはりいいアレンジする

開戦前夜が1989年3月に発売された
ファーストアルバムから
すぐさまセカンドアルバム「I BELIEVE」が
11月に発売された

疾走感のあるロックを標榜する
遅れてきたアンカーのように
80年代最後の年を締めくくるよう
叩きつける、シャウトする
ボーカルは必聴。

もっともっと売れても良かったアーティストだったのになぁ





涙のスィートチェリー ラッツ&スター

2024-03-12 19:09:00 | 僕の音楽日記
和製ドゥワップグループ
日本人にして
真似事の域をなかなか
越えられない
ソウル、ドゥワップなど
アメリカンポップスの奥行きのある
日本人では表現できない
音楽性だったりもした
ジャンル。

シャネルズとして
デビューし、
ラッツ&スターと改名し
磨きをかけた
ドゥワップ、ソウル、
なんとも
切なく、染み入る音楽性が
ドゥワップだと
僕は思えてならない

歳を重ねた今だからこそ
当時はなんともおもわなかった
ラッツ&スターの
この
「涙のスィートチェリー」

心地よく
癒される

あーなんて素敵なんだろう
音楽っていいなぁって
しみじみ思ってしまった
この歌。
ラジオから流れてきた
この曲を改めて聴き直し

音楽っていいよなぁって再認識させてくれた
「涙のスィートチェリー」

昔の60年代ポップスを彷彿させる
香りのもつ楽曲でもある

飾りのないシンプルなものほど
心にストレートに
刺さるもの。


色々小細工しても
響かないものは
響かない。

シンプルなものほど
飾りようがないものだから
より
ストレートに伝わりやすいが
飽きられるのも早い
それゆえに
また時間が経って
欲するように
聴き直したりもする



ドゥワップ
いいよなぁ
コーラスの妙
人の声が重なり合って生まれる
素敵な音階
今夜は
じっくり
ゆっくり

会いたくて
会えなくて
スィートチェリーを思い出し
聞いてみよう。