明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

マイ バック ページズ ボブ ディラン .ザ.バーズ

2018-06-30 19:50:15 | 僕の音楽日記
思い出を辿ると

そこには
青臭い自分と
あの頃と変わらない
チャーミングな君がいて

♪あゝ あの時私は今より老けていて
今は
あの時よりずっと若い!


変に背伸びして
大人の男を演じていたっけね…

そんなことより
君は
少年の心を持った人が
好き。
と言った言葉に
僕は
反応していたんだ。

だから…
それからは
若い考え方
振る舞い
そう
意識してできるものでもないけれど…

そうさ
もともと
気持ちも考え方も
少年のようなのさ

自分では気づかないだけたったんだ。

それを教えてくれたのが
君だったね

だから
君の好き
に沿うように

そうあり続けたんだ。


僕たちの結末は
最終章と
最後の一行は
どちらが書くのか、
お互いが
譲り合う

終わりを見たくなくて
いつまでも
最終章にたどり着けないけれど

終わりの言葉が見つからないのと
どちらが先に
ペンを置くのかを
探り合っている。

言葉に踊り
言葉に涙する
人となりを形成する
その人の文章は
パーソナルなもので
唯一無二のものだから

君を探すときの灯りになり
目印になるはずだ。






心を開いて ZARD

2018-06-30 12:17:36 | 僕の音楽日記
僕が思っているような
君ではなかったのか

君は僕が思っているような
人ではなかったのか

そんな事はどうでもよくて

ただ
心を開いて

話ができたなら
それは
素敵な季節の始まりだったのかも
しれないね


ミントブルーのポロシャツの僕に
菜の花色のフレアスカートにサンダルの君

長い海岸線を手を繋いで
歩きたかった。

お互いが恥ずかしく顔を
見れなくて
いつまでも下を向いて
歩くんだ。
だから
波打ち際には
揺れる足跡だけが
ずっと
続いている。



夏は暑くて
また
日差しが君の瞳を焦がすから
薄いサングラスで
その
涙目の眼差しを隠すといいよ

そうすれば
きっと
もっと
夏だって
好きになる季節に
なるはずさ

木陰に
腰を下ろし
ハンカチで仰ぐ仕草の中に
首筋に伝わる甘い香りの汗が
僕の呼吸を一瞬止めるから

飲み込む言葉もないものだから
目のやり場に困った僕は
やっぱり
下を向いてしまっている。

でも
心だけは
開いているよ

君からの
(好きよ)って
言葉を待ってる
夏の午後。






メランコリー 梓みちよ

2018-06-27 08:17:29 | 僕の音楽日記
緑のインクで
手紙を書けば
それは
さよならの合図になると
誰かが言ってた。


スマートフォンやパソコンでもアプリや
形式で
文字色を変えることは
最近でも
できるようになったけど

いちいちって感じがして
どうも馴染まない。

それこそアナログの時は
色つきのボールペンやら
お気に入りの万年筆とか
描きやすいボールペン
簡単な友には
シャープペンやら
鉛筆
小さな時は色鉛筆とか
書く時に使用するもののバリエーションは
いくらでもあった。
それこそ気分で


そしてその色は何かの合図のように
謎かけしてみたり…

赤文字で、手紙を書いてはだめ

親から教えられるたことは今でも覚えてる
絶縁を意味するらしいし
名前も赤で書いてはだめと…
縁起が良くないとか…

世代 地域によっては
緑色もだめとか…

それこそメランコリーの歌詞同様
サヨナラの合図なのかもね


一昔前は手紙を書く習慣はあったように思い出す。
今ではスマホやパソコンでのメールで済ませる事が多くて…
何か無機質すぎてこれで
良いのかなぁ?と思う。


今でもそうだけど
文具屋さんや
スーパーの文具コーナーは大好きで
必ず立ち寄る
そして
何かお気に入りを見つけようとする
自分がいる。

時にはノートだったり
ペンだったり
手帳だったり
消しゴムや小物
最近は使い勝手の良いものが
増えて
目を惹くものが多く
いつまで 文具コーナーにいて
飽きないのである。
本屋と文具コーナーが併設されてるところも多く
特色のある所なんかは
一日中いても
飽きない。

そうしてお気に入りのペンでも
ノートでも
手帳でも買うと
机に向かって
使いなくなる。
あのワクワク
が好きだ。
新しいものを下ろして使い始める時の
嬉しさは
学校に上がって
新品の文具を使い始める時の嬉しさと似ている。
新しいページの最初の一文字目
ペンを使う最初の書き始め
消しゴムを最初に消すときの感触
ノリを使うとき。
など

おろしたての瞬間が良い。


この歌の歌詞にある
サヨナラの合図にするための
緑のインク。
このために用意された新しいものならば
それはわざわざ
別れることためだけに
用意された寂しい文具なのだろう。

文具には
楽しさとワクワクする
気持ちを感じさせてくれる
役割があるように
僕は思うから
なおさら…
そんな風に
使いたくないのである。

喜びや嬉しさを呼び込む
事に利用できるものとして
この歳になっても
文具を買う時の嬉しさは
あるのである。
何本あってもペンは買ってしまうし
ノートや手帳も大好きなのである。

最近はメールやメモ機能でスマホ依存が高いけど

たまには
ペンとノート
便箋なんかに昔のように
書き込む事も
素敵な事だったりする。


陽のあたる場所 浜田省吾

2018-06-26 06:12:24 | 僕の音楽日記
これから
毎日
この場所を通り過ぎるたびに

切なさ
悔しさ
もどかしさ
が湧き上がるのだろう

その場所だけ
時間が止まったようで

その時のシーンが
繰り返し
目の前に
映し出されるように

ある意味
愛おしい場所であり
せつない場所にもなった

とある駐車場の
一画。

一瞬で心の中に
たくさんの葛藤と
感情がなだれ込み

君は
その心に押しつぶされそうに
なりながらも
笑ってるのか
泣いてるのか
そんな表情で
二人とも
困惑して
時が止まってしまった。


そこは
その場所だけは
他の人には見えない
スポットが当たり
明るく
陽のあたる場所となっている
僕にとっての大切な場所。
その場所にうずくまって
泣きたくなるよな
感情を抑え
日々そこを通り過ぎていく
これからの
僕なんだ。


眠り姫 sekaino owari

2018-06-25 05:06:38 | 僕の音楽日記
ねえ

僕は上手に
笑えてたかな?
歪な
引きつった笑いで
ぎこちない笑顔で
君をむかえたくはなかったんだ


そう

色々あったんだ
でもね
それを全部聞いて欲しいだなんて
そんな事思ってなかったんだよ
ただね…

呼吸を整えて
満面の笑みで
(ありがとう)
を言いたかった
だけなんだ

それさえ出来なかった僕…
まるで思考回路が停止してたかのように…

ねえ

そんなのに
「笑顔が素敵だった」とか
言われても
ピンとこないんだよ



差し出した手を
そのままこちらに引き寄せたなら
もっと時間はもてたはずなのに

感情が顔を歪めていたから
引き寄せるはずの手を
そのまま握り返すだけの力に
弱めてしまったんだ



振り返りもせず駆け出して行く後ろ姿
そこだけはスローモーション

黒い車に乗り込んでゆく
君を
僕は追いかけていた。

時間を取り戻したくて
僕にチャンスを与えてくれたなら
あと五分
あと五分あれば
とびきりの笑顔をみせてあげれたんだ。



ねえ
僕は上手に笑えていたかな
もっと
いい笑顔ができたんだよ
きっと
いつもはもっと素敵な笑顔に
なれてるんだよ



笑顔はいいね
って
褒められることもあるんだよ

それを見せれなくて
一番見せたかった人に見せれなくて

追走は振り払われてしまったわけだけど…

一瞬のまぼろしのように…



二人で冒険した日々
目の前が真っ暗になり
お互い小さな灯火を持ち寄り
励ましあって進んだ冬の道

見えない敵に向かって
剣を振り回し
怖がる僕を反対に守ってくれたり

僕もまた立ちすくんで
座り込んだ君のそばで
くだらない話とか
笑えない冗談とか

君が笑うまで
側で喋ってたよね


ここから先は
一人で…と背中を押され
君は見送られるのが
嫌いだからといい
先に僕を促す

見送られるのも
背中に視線を感じ
思いを振り払うのが
辛いんだよ

だからさ
一人で
なんて
言わないで…


それとも
君は
そのまま眠ったままなのかな