1986年2月5日 19枚目のシングル
「Cindy」
こうせつさんの歌の中で五本の指に入るほど好きな歌。
1986年ごろの僕は
もう、あまり音楽を真剣に
聞いてなかった頃かもしれない
フォークもフォーク調の歌も少なくなり
ニューミュージックも
皆
遜色なく
皆同じような感じだし、
打ち込み全盛で
僕にとっては無機質な音が
溢れすぎて
魅力ないものになっていった。
そんな中
フォークで名を馳せ
ソロで頑張ってきたこうせつさんの
新曲
「Cindy」も当時
いい歌だと
認めつつも
(とうとう こうせつさんも 歌の世界が変わってきてしまったなぁ)と
思ってしまった
そんな印象を強く持った
「Cindy」だったことを
覚えてる。
それもそのはず
作詞作曲がこうせつさんではなく
作詞家も喜多條忠さんでも
岡本おさみさんで
阿木燿子さんでもなく
なんと
ロッカーの
高橋研さんだった。
作詞で有名なのは
ALFEEの
メリアーン
星空のディスタンス
恋人達のペイブメント
などの詩を提供。
小泉今日子さんの
スターダストメモリー
もそうだ
矢沢永吉さんや沢田研二さん
寺田恵子さんなんかにも作詞作品提供してる
作曲だと
おニャン子クラブの
「じゃあね」が有名か?
作詞作曲で有名なのは
中村あゆみさんの
翼の折れたエンジェル
加藤いづみさんの
「好きになってよかった」とかが有名
そしてこうせつさんへの
「Cindy」だったのだ。
毛色の違う作風。
それを
あえて選んで勝負したこうせつさんも見事だが
メロディメーカーたる
高橋研さんらしからぬ
少しフォーキーな
感じが
クレジットを見るまで
こうせつさんの作品?と思ったほど
らしからぬ感じの仕上がりだった。
ライトポップな
落ち着いたバラードが
大人のラブバラードとして
心地よかった。
作品を依頼されて
作られたのだと思うけど
あまり派手になってないところが
返って
良かったような気がする。
それかこうせつさんが
結局
南こうせつ節にしてしまってたのか?
独特の節回し
歌い方は
一流アーティストになれば
確立しているものだから……
も少し
洋楽ぽく発音を外人ぽくして欲しかったなぁ
oh Cindy〜時々は〜
と歌う箇所なんかは…
スィンディ〜とかね😝
でも
こうせつさんのは
♪
おおー
しんでいー
って日本語英語になっていて
親しみやすいけどねぇ〜🤣🤣🤣🤣
独特の節回し
だってこうせつさん
漢字でかくと
南高節だもん
(なんこうぶし)
こんなオチですみません🙇♂️