元旦からの
震災からもうすぐ三週間たとうと
している
今日は大寒
雪ではなく
冷たい雨が降っている
…
来週から寒くなる、雪予報も…
鉛色の空から
冷たい雨が降っている
言葉が出ない代わりに
ため息が出る
唯一無二のボーカルだと
こんなに僕の胸を
ときめかせておいて
いつも感じる杉田二郎さん
男らしい
野太い声質
それでいて大きく包み込む
柔らかさも兼ね備えた
不思議な声質
他に真似できない
特別なボーカル
男らしく優しい
ってこんなボーカルのことをさす
んだろうなぁ
とつくづく思う。
ひとりぼっちの私の心
誰もが一人を感じる瞬間
どこか周りを見渡せる
余裕がなくなっていく時
心はひとりになりたがる
やさしくそっと僕の心に
聞かせておくれあなたの気持こんなに僕の胸を
ときめかせておいて
色々あるけど
生きていかにゃ
地震から
日が経つにつれ
被害が拡大していく
被害の内容が
詳細が
知らされていく
強さを手にするより 弱さを越えたいんだよ
守りたいものから 逃げたくないんだ つぼみはそこにあるんだ
愛しいひと 忘れはしない 胸にやどる誇りがある
このさだめよ この勇気よ 僕らの望みとなれ
守りたいものから 逃げたくないんだ つぼみはそこにあるんだ
愛しいひと 忘れはしない 胸にやどる誇りがある
このさだめよ この勇気よ 僕らの望みとなれ
正月 元旦から
大変な災害の幕開け
午後四時過ぎ
その時僕はイオンのレジにいて
支払いをしようとしていた時だった
何かしら
けたたましくあちこちで音がなっている
レジの故障音なのか？
違う！
周りにいる人たちのケータイ、
スマホからの緊急地震速報を知らせる
音だ！
ブゥブゥブゥブゥ
けたたましく低く不気味な音が鳴り響く
スマホを見る
能登半島で震度7
を表示
「地震だ！」
そう思ったら
館内が揺れ出した
それもゆっくりした
船がゆれてるような
揺れ方
何か三半規管をやられる
気持ち悪い揺れだった
「やばい！」
東日本大震災の時の同じ感じの揺れだ
これは…
やばいことになってるんじゃ？
どうやら僕の体験した地震は
能登半島で起こった地震の2回目の余震だったようで
本震はその前にあったようだった
熊本の地震のように
後からの余震の方が強かったパターンのようだ。
地震の最中は何もすることもせず
ただ
淡々と
買い物の荷物を袋にいれて様子を伺っていた。
周りの人達も身構えながらも
「地震だ！」「揺れてるね」って
冷静に対応していた。
もっと揺れるのか？
それともこのまま収束するのか？
揺れはかなりの時間続いた。
収まって
家路を急ぐ
その途中もスマホを開けると
けたたましく津波避難の呼びかけが
流れる。
緊急を要する慌しい呼びかけに
事態の深刻さ、地震災害の規模の大きさが
伝わってきた。
家につきTVをつける
情報が少なく徐々に事態の全容が
わかってくる
「お正月だよ？
なんでまた？」
被災された方々のお気持ちを考えると
お正月どころではない
元旦の夜が来て
どんどん不安な状況も続き
あけて今度は
羽田の航空機事故。
海保の隊員が5名なくなった痛ましい事故
幸い日本航空の乗員皆無事だったことが何よりで
これも
被災地に向かおうとしてた
海保の航空機
なんというか
泣きっ面に蜂で
悲しみの連鎖が続いてしまった。
やりきれなさと
深い虚しさ
自然の前に無力な
私たち
お正月から
どうしてこんなに悲しいんだろう…
2024年が明けた
おめでたいこととか
特別な事もないけれど
普通に
何事もないことが
ある意味
幸せなんだとは
思う。
特別な大きな
心震わせる出来事も
素敵だけれど
人の夢は
儚いというけれど
夢見ごごちのままではなく
夢に向かって進むことが
大事だったりもする
ささやかな夢
大きな夢
懐と胸の奥に携えて
2024年も
元気に走り出そう
昨年も、たくさんの
「いいね」閲覧
ありがとうございました
今年も素敵な音楽と
拙い文章ですが
思いつくまま
書いて行こうと思います
いつでも夢を…