明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

'75 つま恋 弾き語り候補曲を考える 高円寺〜リンゴ

2023-11-30 07:38:00 | 僕の音楽日記
最近 吉田拓郎さんの
'75つま恋のときのビデオをみていて
思いを馳せたことがある…


ステージ2 松任谷正隆グループでの
ステージの最後の曲が
【せんこう花火】で終わって

その後
ギターの弾き語りコーナーへと
進行していく

拓郎さん曰く(セイヤングでの放送で…)
3〜4曲演奏する予定であったらしいと…

しかし、体力的問題
声が出なくなってきていたことなどで
結局のところ
【されど私の人生】の一曲のみの
演奏となっていた。

何かあまりにも不自然というか
つま恋では
全て出し尽くすと
つま恋コンサート前に豪語していた
吉田拓郎さん
そのようにほぼそれまでのコンサートで
演奏、歌ってきた作品は
披露されてきたし、
つま恋初披露の曲などもあったりもした。

拓郎さんのコンサート形式では
ギター一本で行っていた頃と
バックバンドをつけて
コンサートを行っていた時とがあって
バックバンドをつけてのコンサートの時でも
必ずギター一本での演奏コーナーはあった。

色々生ギター一本で披露した作品で
つま恋コンサートでも
やるだろうと思われた作品を予想、
考えた時
当日
【されど私の人生】一曲のみは
やはり不自然だったのだ…

上の理由からカットされた
残りの2、3曲は
果たしてなんだったんだろうか?
と考えてみる



候補曲として
アコースティック曲で
つま恋で披露してなかった曲
あの頃コンサートでギター一本で演奏
していた作品は?


高円寺
祭りのあと
リンゴ
制服


辺りが候補だったんではなかろうか?


可能としてのセットリストは

されど私の人生
高円寺
祭りのあと
リンゴ

だったんじゃなかったのかなぁ

高円寺とリンゴ
'75つま恋でのステージ2終わってからの
弾き語りコーナーで
ホントなら
やるはずだった??

予想、妄想、空想は
想像の域に…



こんな風にやったのかなぁ…










旅愁 (唱歌)

2023-11-22 22:52:00 | 僕の音楽日記
今年も、…
今年こそ…
秋が楽しめるかな
と思いつつ
春につづき
秋もいつの間にやら
あったのか?
なかったのか?

秋の風物詩ともいう食べ物なら
秋刀魚も不漁で値段も高く
木の実の栗とかも
暑さのせいで
思ったより不作で
どんぐりも少ないらしく
餌をもとめて
熊が人里までおりてくる
昨今
ちゃんと
季節どおりの循環が
日本の四季というものが
自然の営みのバランスを
ちゃんと保ってくれていたわけで
掛け違いで起こる
不均衡な出来事の数々

もはや
当たり前だった
ものが
望まないことが
当たり前になる始末

どうなってしまったんだろう?
不自然な出来事が多くなって
いつまでも
続くであろうと思われてきたことが
姿を消したり
なくなっていったり

もう手の届かないところへ遠のいて
しまったものさえある
人の記憶が確かな時に
推し伝えたいものもある

懐かしき
故郷
懐かしき人たち


人は人生という旅の中で
離れたり
近いたりを
繰り返す

帰る場所がある幸せ
想いを寄せることのできる幸せ

心に染みるって
こういう歌のことなんだろうなと
思う


唱歌なんて
馬鹿にしてきた自分
時代的に古いとか
堅苦しく自分の中で
区分けされていたし
幼稚なジャンルとして
はねられていた歌だったと思う

歳をとったのか
歌の本質がわかってきたのか

素晴らしいと…
いいと思える
自分の感性に深く頷くのである

【旅愁】
こんな唱歌が
こんないい歌が
あったんだね…
今だから
自分の中に
入ってこれた歌だったのかもしれない。


秋の夜
(もう、冬に入ってしまったみたいだが…)
しんみりと
深く
耳を傾ける

旅愁。





心の破片  吉田拓郎

2023-11-22 00:50:00 | 僕の音楽日記

誰だって自分守って
精一杯生きてるんです
でも君はぼくの魂
救おうと か細げな手を差しのべました







心の破片が
飛び散って 

あれから
僕はどこにも行けず
立ち止まったままで

暮れてゆく空を眺め
空けてゆく空を見上げて
日々をやり過ごす

生きる事
生きなきゃならないことと
何か
どこかに
忘れ物をした思いばかりが
気になって…


月の満ち欠け
潮の干満

膨らみ萎む
想い

心を満たしていたものが
雫になって
静かに落ちていく


心の破片
飛び散って
拾えない









雨のリグレット  稲垣潤一

2023-11-18 21:40:00 | 僕の音楽日記
デビューするまで
かなり苦労された
稲垣潤一さん

最近の雨の日に
ふと
思い出し
口ずさんでいた
この一曲


とてもグルーヴ感のある歌い方で
独特のボイス
だんだん日本のアーティストも
カッコよくなってきたなぁって
感じと印象をうけたのは
稲垣潤一さんだったことを
思い出す。

ご本人も
日本語の歌を
いかに洋楽っぽく
グルーヴ感を出すことに
苦労したと、言ってました。

ほとんどの作品がどこかしこで
耳にすることが多い稲垣潤一作品。

雨のリグレット
デビュー曲
作詞 湯川れいこ
作曲 松尾一彦

あの全盛期の時のオフコースの
松尾さんの作品
メロディーラインが美しい。

今聴いても
古さを感じない

個性的なボーカルでも
ある稲垣潤一さん
ソングライターとしても
また、シンガーとしても
実力派として
息の長い存在感をもって
活躍されてる


この歌から
歴史の扉が開いたと思ったら
また
感慨深く聴くことができる

雨のリグレット