明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

熱き想いをこめて (暑き思いをこめて) 吉田拓郎

2024-07-30 18:18:00 | 僕の音楽日記
酷暑
猛暑
毎年のことながら
熱帯夜
この時期がやっぱり
暑い時期。

暑苦しい
でも
若い時ってなぜか
ワクワクしてた【夏】

熱き想いを胸に抱いて
将来のこと
少しは考えたり
想いを馳せたり

計画性のない僕だったから
むしろ
色んな事が出遅れて
気がついたら
こんなはずじゃなかったのにって
ことが多くあった

想いだけは
熱いけど

それを踏まえて
計画、行動するってことが
苦手

ましてや継続することなんて
もっと苦手
飽きっぽいし
覚めやすい

長続きしない
でも
これ!って言うものに対して
ハマったものは
永遠にそれに対して
アプローチし続ける。

あゝしたい、こうしたい
そんな思いが多かった
若い頃
夢と希望が無尽蔵に広がっていた。

夜空の星のように
どれを選ぼうが
自由な感じが
心の余裕を生みながら
そこは向かっていくナチュラルな
パワーになっていたんだと思う。



いつまでも
そんな気持ちと思いを
持ち続けられるのは
理想だけど
確実に
現実を理解した時から
その時描いた「夢」は
一旦壊れるものなんだなぁ

また
立て直し
つぎの自分を見つめれるようになると
新たな
想いや
夢が
湧いてくる。

等身大にあった
熱き想いをこめて
(暑き思いを込めて)


アルバムシャングリラに収録されてる
この歌も
コンサートで弾き語りコーナーで
発表された

「この次はこの街で」というタイトルで歌われたもの
メロディーを流用し作り直したものが
アルバムに…


熱き想いをこめて
この次はこの街で
を聴き比べてみるのも
面白い。


少し暑苦しかな?











篠島アイランドコンサートから45年 7月27日未明

2024-07-27 06:25:00 | 僕の音楽日記
もう
45年も歳月が過ぎ去った。
あの日も暑かった
照りつける暑い太陽の下
開演をまち続けた
埋立地の砂混じりの会場は
まさに荒地
整備もされてない荒れた砂地と粘土つち
がまじりあった
その場所は
過酷な12時間コンサートを体感する
また、吉田拓郎という
大好きなアーティストを初めてみる
お膳立ての場所でもあった


はじめての拓郎コンサートが
オールナイト
イベントという大きな舞台での
拓郎コンサートデビューとして
鮮烈だった

あゝあれから45年



話してはいけない よしだたくろう (新六文銭)

2024-07-26 16:48:52 | 僕の音楽日記
ここだけの話ね
誰にも言わないで

そういいながら
ここだけの話が
大きく膨らんでいくこともある

何が真実で何が嘘で

不都合な真実なのか
好都合の嘘なのか

情報を表と裏とか
横からや
下からとかで
ひっくり返したりして
精査して
受け取らないと
ただ
テレビから流れるものが全てではないって事。

口をつぐんでしまう事があっても
どこかで声をあげないといけないこともある

話してはいけない
などと
口をつぐんではいけない時がきてる気がする。



拓郎さんも
早い時代から
マスコミに対して
嫌悪感を抱いていた

自分の言葉をその通りに
伝えてくれない媒体に対して
何が信用できるものなのか!

むしろ反対の全く違う内容を
さも真実のように伝えるマスメディア

体質的には昔も今も変わってないって事
マスメディア側が、むしろ

「話してはいけない」っ緘口令をしいているのか?……








暑中見舞い 吉田拓郎

2024-07-23 16:11:00 | 僕の音楽日記
暑い
しか言葉に出ない

とにかくもっと緩やかな暑さというか
ここまで暑くなかった気がする小さい頃や若い頃の夏は…

午後四時で
今少し風が出てきて
ほっと一息


夏のこの時期になると
聴きたくなる
吉田拓郎さんの
アルバム
【伽草子】

夏っぽい作品が多いこともあるし

ベースのしっかりきいた
暑中見舞い
柳田ヒロさんのキーボードが跳ねてる
暑い暑い夏に
ピッタリのハネハネの一曲。





あの鐘を鳴らすのはあなた cover 徳永英明

2024-07-22 23:22:00 | 僕の音楽日記
本家和田アキ子さん歌う
【あの鐘を鳴らすのはあなた】が
(剛)なら
最近めっきり
cover歌手になっちゃった
徳永英明さんの歌う
それは
(柔)

70年代の歌手は
歌に向き合って
印象としては
一生懸命に歌っていた印象

だからといって今の歌手、シンガーはそうでないとは言わないが

それは時代なんだろうね
一生懸命に
「何か…」を伝えようと
それぞれの歌い手が歌っていた

それを聞き手も一生懸命に聴いていた。
受け止めていた
そんな時代だった
【昭和】

平成になって
なんだか
そんな
昭和が暑苦しく
ダサいなんて見えたり
思えたり
スマートじゃないところが、どこか
不器用さをまとっていた
そんな実直すぎるところが
正直すぎるところが
ある意味昭和だったんだけど…

そんな昭和の名曲
【あの鐘を鳴らすのはあなた】
阿久悠さんの素晴らしい詩を
魂こめて歌っていた
和田アキ子さん
coverするのは
やはり
そんな向こうをはって
正面きって対抗する形は
まず本家に負けてしまう
coverは作品としてなさない

単なる自己満のものに成り下がる


徳永英明さんが
この脱力感でこの音域を駆使して
coverした
【あの鐘を鳴らすのはあなた】

見事です。
さすがというより
他ない。
聞きやすさ
原曲のニュアンスを崩さず
丁寧にそして尚且つ
徳永英明節も失わず
本歌のイメージも崩さず
綺麗にまとめている
なるほど
徳永英明さんが
cover歌手に移行してる意味が
わかる気がする
徳永さんの個性も消えず
本歌も生かして
ちゃんとひとつでふたつみつつと
楽しめる
そんな作品として
カバーを提供してる。


【あの鐘を鳴らすのはあなた】
和田アキ子さん本家の歌を聞くときは
こちらも
構えて聞いてしまう
あのシャウトする感じを受け止める聞き手の心構えがそう身についてる感じ

ところが
徳永英明さんの
それは…
あらまぁ
なんと

聞きやすい
なんなら
子守唄かわりにもなる

こう言う感じも、いいなぁ
違う感じにも、世界が広がる
アレンジもいいアコースティックで

夏の夜
熱帯夜だけど
なんだか
一服の清涼剤的な
「あの鐘を鳴らすのはあなた」

よい!