広島平和記念館(本館)
平和大通り
平和大通り
平和大通りの緑豊かな木々は被爆直後に「75年間は草木も生えない」とも言われた広島の復興と平和の象徴です。
供木運動とは
平和大通りの整備が始まった頃の広島市は、財政難で思うように木が植えられませんでした。
そこで、昭和32年(1957)から翌33年にかけて県内の市町村に樹木の提供をお願いしたところ、多くの団体や個人から樹木や苗木が寄せられ、平和大通りをはじめ、公園や道路に植えられました。
これが供木運動です。
平和大通りをはじめ、被爆後の広島が緑豊かな美しい街に生まれ変わることができたのは、平和を願う国内外からの支援と街の緑化に取組んできた人々の努力の結果であり、広島はこれらの記憶と多くの人々への感謝の気持ちを未来へと伝えていきます。
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