タケホープの酔いどれ走遊記Ⅱ

アラカンの酔いどれランナーの実にくだらない日記
20数年ぶりのサブスリー復活を目指します。
禁酒しなきゃ無理⁉

世界かんがい遺産 本宿用水

2024年07月31日 | 静岡県

JR東海 御殿場線 下土狩(しもとがり)駅

(静岡県駿東郡長泉町)

 

本宿用水 トンネルの入口

 

 

 慶長8年(1603)、当時の領主、興国寺城主 天野三郎兵衛康景が黄瀬川から取水して本宿耕地へ流下させるようにした灌漑用水路で、トンネルだけでも長さが280間(509m)あった。ここはそのトンネルの入口である。

 その後、安政の大地震(1854)が起こり、これは陥没大破した。そこで領主に懇願して金230両を下げ渡してもらい、また、借金をしたうえ、下土狩村にも再びトンネルを掘る了解を求めた。こうした技術面・財政面での困難を克服し、新規掘り返した結果、383間(696m)のトンネルになっている。

            長泉町教育委員会

世界かんがい遺産 本宿用水

令和五年十一月四日登録

 

本宿用水の取水口

鮎壺の滝のすぐ上流側です。

トンネル入口までの用水路に、小魚が泳いでいました。

トンネル内に、目が退化した魚はいないかな

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「坂の上の雲」司馬遼太郎

2024年07月28日 | 日記

坂の上の雲 司馬遼太郎著

あとがきより

 ・・・維新によって日本人ははじめて近代的な「国家」というものをもった。天皇はその日本的本質から変形されて、あたかもドイツの皇帝であるかのような法制上の性格をもたされた。たれもが「国民」になった。不馴れながら「国民」になった日本人たちは、日本史上の最初の体験者としてその新鮮さに昂揚した。このいたいたしいばかりの昂揚がわからなければ、この段階の歴史はわからない。

 いまからおもえばじつにこっけいなことに米と絹のほかに主要産業のないこの百姓国家の連中が、ヨーロッパ先進国とおなじ海軍をもとうとしたことである。陸軍も同様である。人口五千ほどの村が一流のプロ野球団をもとうとするようなもので、財政のなりたつはずがない。

 ・・・

 

坂の上の雲は、重く読み進めるのに時間がかかった。

次は、浅田次郎の「流人道中記」 面白くてすぐに読めた。

流人道中記は、1860年の設定。

日露戦争は、1904年2月6日ー1905年9月5日

44年・45年の間のことである。

タケホープが生まれて60年以上であるが、その間に幕末・維新はそれ程の変化があったのである。

 

図書館で「流人道中記」とサライ「司馬遼太郎の名作を歩く」を借りた。

再び、「坂の上の雲」あとがきより

 ある年の夏、かれがうまれた伊予松山のかつてのおなじコースを歩いた仲間であったことに気づき、ただ子規好きのあまりしらべてみる気になった。小説にかくつもりはなかった。調べるにつれて妙な気持ちになった。この古い城下町にうまれた秋山真之が、日露戦争のおこるにあたって勝利は不可能にちかいといわれたバルチック艦隊をほろぼすにいたる作戦をたて、それを実施した男であり、その兄の好古は、ただ生活費と授業料が一文もいらないというだけの理由で軍人の学校に入り、フランスから騎兵戦術を導入し、日本の騎兵をつくりあげ、とうてい勝ち目はないといわれたコサック騎兵集団とたたかい、かろうじて潰滅をまぬがれ、勝利の線上で戦いをもちこたえた。かれらは、天才というほどの者ではなく、前述したようにこの時代のごく平均的な一員としてこの時代人らしくふるまったにすぎない。この兄弟がいなければあるいは日本列島は朝鮮半島もふくめてロシア領になっていたかもしれないという大げさな想像はできぬことはないが、かれらがいなければいないで、この時代の他の平均的時代人がその席をうずめていたにちがいない。

 

 ほー、そういうものであるかのぅ

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鮎壺の滝

2024年07月25日 | 静岡県

鮎壺の滝は溶岩流が固まった岩盤の間を流れ落ちる(静岡県長泉町、沼津市)

(日本経済新聞 2024年5月の夕刊より)

気になるスポット 富士山噴火の痕跡伝える

 静岡県長泉町と同沼津市の境界にある鮎壺(あゆつぼ)の滝が近年、「隠れた名所」として観光客の人気を集めているらしいす。つうわけでタケホープも行ってきました。

JRの駅にほど近い住宅街の中にあり、晴れた日には滝の雄大な景色の上に富士山を眺めることもできる。(この日は晴れていたが、あいにく富士山はお隠れあそばされていました)

 駿河湾に注ぐ狩野川の支流、黄瀬川の中流にあり滝の高さは約9m、幅は約65m。

両市町の境界に架かる吊り橋から全景を望める。(この写真はその吊り橋からたぶん撮りました)

滝は厚さ10mほどの岩盤の間を流れ落ちるが、これは約1万年前の富士山噴火時に流れてきた溶岩流が固まったもの。岩盤の底には、かつて生育していた樹木が立ったまま焼失したのを示す丸い穴も見られる。(残念なが滝の周辺は、フェンスに囲まれ滝に近づけない)

 黒澤明監督の代表作「七人の侍」(1954年公開)の撮影場所にもなった。(ほー、七人の侍がまた観たくなった)現在、滝周辺では伊豆半島ジオパークの一部として2024年度中のオープンを目指した公園の整備事業も進む。(進んでいた)

市民や町民の憩いの場として展望デッキや交流施設(箱物の立派なのがあった)などが設置される予定だ。

 ながいずみ観光交流協会の事務局長は「大地の活動ポイント『ジオサイト』の貴重な姿を身近で見て、富士山の噴火の歴史を学んでほしい」と話す。(静岡支局長)

▶アクセス JR下土狩(しもとがり)駅から徒歩約10分

▶関連情報 徒歩約10分の割狐塚(わりこづか)稲荷神社はパワースポットとして有名で滝と一緒に訪れる人が多い。(タケホープもこの後、行きました)

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夏のふちねこ 浴衣

2024年07月23日 | カフェ・喫茶店

カフェ ベローチェでもらったにゃ

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吾妻線完乗 24年7月

2024年07月21日 | 鉄道

上野駅 6時40分発

 

先ずは腹ごしらえ

 

もう少し飲もう

 

大前駅 吾妻線の終点

レールが続いているように見えますが行き止まりです。

 

 

 

駅前

 

手前の万座・鹿沢口駅までは昔来たことがあります。

 

いい日いい旅だち いいね

 

鉄道オタクはそのまま折り返します。

輪行袋を担いできた人たちは、どこに行くのだろう。

 

時刻表 5便しかありません。

10時41分に着いて、10時50分発になります。

次は17時台です。

 

川原湯温泉駅で下車します。

昔ムササビの宿に泊まった記憶があります。

 

渋川方面

 

大前方面

駅から徒歩1分で、手ぶらでもキャンプ・バーベキューが楽しめる施設があります。

 

川原湯温泉駅

 

八ッ場(やんば)周辺観光マップ

 

日帰り温泉の「王湯」

これから行きます。

 

JR川原湯温泉駅周辺案内

 

牛がいます

 

源泉公園

 

八ッ場あがつま湖というらしい

 

 

水陸両用バス「八ッ場にゃがてん号」

 

「王湯」500円でいいおゆでした。

 

 

川原湯温泉のルーツ

「源頼朝」発見の湯にちなんで源氏の家紋「笹竜胆」が掲げられている。

 

上野(今日行ったのが上野の国だけに)の立飲みたきおかでひとり打ち上げです。

 

ビール大瓶490円と煮込み200円

 

日本酒ひや280円と金平ごぼう250円

 

金平ごぼうが辛いので、もう1杯日本酒を飲みました

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新デザイン紙幣の大人用と、こども用をゲット

2024年07月16日 | 日記

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膝痛のため、ランニングはしばらく中止

2024年07月06日 | ラン・練習

旧中川コース 7月4日

走った距離:10.8km

平均ペース:6分12秒/km

走った後の体重:61.5kg

気温:29℃(9時)  湿度が高く蒸し暑い

 

カルガモのヒナが5羽

 

カルガモのヒナが3羽

 

膝が痛くなったので、「猛暑の中、走るな」という神様の思し召しだと思って、しばらくランニングは中止します

コメント (2)
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旧中川コース 7月3日

2024年07月03日 | ラン・練習

人っ子一人もいない

(いなくなるのを少し待ったんですけど)

歩く人、自転車に乗っている人はいるけど走っている人は、タケホープ以外いなかった。(初めて?)

木陰でタバコを吸う人と、炎天下走るのと、どちらが体に悪いのだろう。

暑いけど入道雲はまだ出ていない。

走った距離:10.6km

平均ペース:6分00秒/km

走った後の体重:61.7kg

気温:32℃

サイクリストが、エサを与えていた。

 

カルガモのヒナが8羽

お母さんは、少し遠くにいました。

 

朝@猿江恩賜公園

何故か、水の色が茶色だった。

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