はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

今朝の続きでございます・・・CEF社がらみの新情報

2009-06-04 | 風力発電

2009年6月4日(木曜日)
今朝の速報がらみで、新しい情報をお知らせ!

CEF社のホームページを見ていたら
トピックスのところで
2009/01/07  日経産業新聞に掲載されました。
【北海道ベンチャーキャピタル、08年投資6億円超す】
というのを見つけました。

実はこの記事も探したんだけど
半年も前だし出てこない・・・

教えてくれた人もいて、わたしもさっそく
北海道ベンチャーキャピタルをNETで検索。

北海道ベンチャーキャピタルHVCって
けっこう、有名なんですって・・・
こういうものに、まったく縁のないわたしは
ベンチャー企業なるものさえ
どういうことやってるのか見当もつかない有様・・・

さてこのHVCを設立した松田一敬氏・・・
まぁ、いろいろと肩書が多いのですが、
なんと!
NEDOの技術委員なる肩書もあるんですね・・・

やっぱり勘ぐってしまいますよね・・・
補助金出す側の委員だもの。
NEDOのホームページもお粗末です。
委員の名簿とか探せども探せども出てこないし・・・

しかもCEF社はこのHVCの
投資先一覧の未公開企業欄にちゃんと載ってました。

こちらがその投資先一覧
http://www.hokkaido-vc.com/invest/index02.html

環境・エネルギー分野です、CEF社は・・・

で、HVCがCEFに投資してるってことですか?
未公開企業ってなんのこと?
検索すればするほど、頭がコングラッチュレーション
じゃなくて、こんぐらがってグ~ラグラ・・・
マザーズなるもんまで、調べましたよ。

説明できないんだけどね・・・

こちらは松田一敬氏の略歴
http://www.hokkaido-vc.com/activity/venture.html

松田 一敬 ( MATSUDA, Ikkei )
(株)HVC 代表取締役社長
北海道ベンチャーキャピタル(株)代表取締役社長
(株)HVCグローバルインベストメント取締役投資責任者
(株)HVC戦略研究所 代表取締役社長

慶応大学経済学部卒業後、山一證券(株)証券引受を経て、
同社ロンドン現地法人にて中東、アフリカ、
東欧諸国等を担当する。
(社)北海道未来総合研究所にて
ニュービジネス相談室を開設し、経営指導を実践。
その後、国内初の地域密着型ベンチャーキャピタルである
北海道ベンチャーキャピタル(株)を設立。
2000年6月に札幌Biz Cafeを設立、
サッポロバレーのICTベンチャーを支援。
(株)オープンループや(株)ソフトフロントの
ナスダック・ジャパン(現大阪証券取引所ヘラクレス)
上場に繋げる。
2000年9月、国立大学発ベンチャー第1号である
(株)ジェネティックラボの設立に関与し、
大学発ベンチャーのインキュベーションや
テクノロジーインキュベーションの国内の草分け。
大学発バイオベンチャーのアンジェスMG(株)や
(株)総合医科学研究所に投資するとともに
東京証券取引所マザーズ上場に貢献。
関西バイオクラスターとの連携を図る。
その他、NEDO技術委員
フジサンケイビジネスアイ
「日本バイオベンチャー大賞」審査委員、
北海道大学先端科学技術共同研究センター
企業家育成講座講師、
小樽商科大学ビジネススクール
アントレプレナーシップ専攻兼任教官等を務める。
首相表彰「地域産業起こしに燃える人」に選出される。
INSEADにてMBA取得。
北海道大学大学院医学研究科博士課程修了(博士(医学))。

で、日本で最大の風力発電事業を展開している
ユーラスエナジーって会社は
なんと、株主は
東京電力株式会社: 60% / 豊田通商株式会社: 40%
となっています。
この豊田通商にはCEF社の鎌田社長が勤めていたんですね。

ほかの風力発電事業者とEF社を比べてみてください。
どこの企業も株主がちゃんと掲載されている・・・
ホームページも充実していて、
安心感を覚えるほど・・・ですよ、このわたしでさえ。

CEF社の株主さ~ん! 名乗り出てくださ~い!
もしかして、外国の資本とか入ってる?
CEF社には、ほんと! 不安がつきまとうんだわ。

(株)ユーラスエナジーホールディングス
http://www.eurus-energy.com/index.html

J-POWER・電源開発株式会社
http://www.jpower.co.jp/index.html

日本風力開発(株)
http://www.jwd.co.jp/

エコ・パワー(株)
http://www.eco-power.co.jp/index.html

コメント (8)
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速報!なりふり構わぬCEF社・・・敦賀市を無視してNEDOに補助金申請

2009-06-04 | 風力発電

2009年6月4日(木曜日)
ハ~・・・やっぱり!
一昨日、敦賀市の政策推進課でCEF社の
補助金申請について、話してきたところだった。

5月28日にCEF社が敦賀市へ、
意見書だけでも今すぐ欲しいといいにきたらしいが
同意はできないし、意見書もまだだせないとの
意向を伝えたとのことだった。

申請に必要な地元同意を区長のみの同意書で
押し通し、なりふり構わず申請するとは!

しかも環境影響評価書案の縦覧の後、
申請に必要な環境影響評価書を作成したとは
到底思えないし・・・

まさに敦賀市を無視したうえ、侮辱してるよ。

こりゃ、よっぽど資金繰りに行き詰ってるとしか
思えませんな・・・

ひょっとして、この申請が通らず
資金の調達ができなければ、
CEF社は破綻?

こんな申請書で、許可するようなら
NEDOの体制も体質も腐りきってるということだ。

こんな天下り独立行政法人はぶっつぶせ! だわ・・・

敦賀市は意見書もださないことにするほうが
得策ですよ。
きっと、補助金もらって、経営者はドロンを
するかもしれないし・・・

でもこのCEF社が破綻したら、これまでに建設された
風力発電所はどうなるんだろ?
電力会社に押し付け?

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=7346

風力発電、事業者が国補助申請 市町の建設同意なし
 (福井新聞・6月4日午前7時31分)

福井県敦賀市と南越前町にまたがる山地で
計画されている風力発電について、事業者の
クリーンエナジーファクトリー(CEF、北海道)が、
国の関係機関に建設費の補助金を申請したことが
3日までに分かった。
両市町の建設同意が得られていない中での強行策で、
採択に至るかは微妙な状況。

同社の計画では、標高760メートルの山中に
高さ85メートル、出力2500キロワットの
大型風車12基を建設。
2013年運転開始を目指している。

国は、新エネルギー導入推進策として、建設費などの
3分の1程度を補助する施策を打ち出している。
CEFは環境影響評価や地元集落、自治体、
水源かん養保安林の解除に関して県などとの協議を進めており、
5月末の締め切りまでに申請を行う意向を示していた。

採択の条件に必要な「地元調整」の一環として、
CEFから5月末までに同意書の提出を求められていた
敦賀市は、有識者や市民代表でつくる
環境審議会に意見集約を諮問。
同月上旬に開かれた会議では、専門家らを交えた
議論がさらに必要として2回目を開くことにし、
人選や日程の調整を行っている。
市は審議会から答申が出ていないことや
情報不足を理由に、同意には応じていない。
南越前町も「議会に諮ってから」として同様の立場だ。

地元自治体の同意なしに補助金を申請したことについて
CEFは「一刻も早く資金を得て、体制を整えたかった」
としている。
一方で「採択に十分な条件を満たしているとはいえず、
採択してもらえるかは難しい状況にあると認識している」
とも話している。

コメント (1)
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