今日、午後1時に敦賀市監査委員会事務局に住民監査請求を
提出してきました。
請求の要旨は
「アクアトムとの無償譲渡の契約締結で生じる支出は認めることができない」
です。
12月議会の補正予算に、
「アクアトム」の改修費として7000万円の
市債が債務負担行為として計上されてきました。
改修費は2億円ですが、1億3000万円は県の核燃料税が使われ
残りの7000万円を市が負担します。
市債7000万円は、年利4.7%3年据え置き20年の償還。
初年度は利息分27万4467円、
2年度と3年度は32万9000円。
平成31年度から年額428万9172円の
元利合計金額の償還が平成47年まで続きます。
「アクアトム」からは、閉館後も土地賃借料として年915万円と
固定資産税あわせておよそ1600万円が市に入っていました。
それがゼロになるだけでなく、借金を増やすだけの
「アクアトム」の無償譲渡には到底、賛成できません。
監査委員会事務局では、今日は「住民監査請求書」を受付けただけ。
あとは監査委員のみなさん(3人)が審査して
受理できるかどうかを決定します。
その後、受理されれば内容についての審査が行われます。