今日の予算決算常任委員会で、予算の組み替え動議が提出された。
平成29年度敦賀市一般会計補正予算を市長は撤回し
予算を組み替え、再提出するよう求めたものである。
組み替えの内容は
『歳入から、庁舎建設候補地選定関係経費4,68万8千円を減額にする
歳出から、庁舎建設候補地関連経費を削除する』である。
しかしながら、市長は撤回せず
午後から再開された委員会では、修正動議がだされ
賛成多数で可決された。
わたしは、組み替え及び修正案にも反対を表明した。
その理由は、ふたつある。
一つ目は、反対するのが庁舎建設候補地関連経費だけではなく
ほかの予算に対しても反対であること
二つ目は、最初に出された組み替え動議に明記されていた
「国の財政措置確実に受け取る必要性にかんがみ
現庁舎位置に建て替えを決定し、早急に基本設計に取り組む」
には、反対であること
市役所の建替えについては、市民が主体であるべきだし
場所の選定も含め、国の予算措置ありき! ではない議論の場が
必要だと思っているためだ。
しかしながら、議会側から行政に対し組み替え動議や
修正動議が出され、可決されたことは評価もしている。
2009年の予算決算常任委員会で、決算を認定しなかったことに
匹敵する快挙かもしれない。
26日の月曜日が、6月議会の最終日である。
さて・・・どんな結末になりますやら・・・