支離滅裂
2017-12-08 | 議会
一般質問3日目。
文教厚生常任委員会で継続審査になっている
敦賀市民文化センターの指定管理者の導入について
再度、質問した今大地である。
指定管理者を導入するのは、民間のノウハウによって
維持管理費や人件費などを削減できることが
大きなメリットの一つだと認識している。
ところが、今回の指定管理者導入は、
これまでの維持管理費プラス市民文化センターの
大ホールをつかった企画を年4回以上、実施する予算が
増えることになる。
加えて、まだ新年度予算も決まっていないのに
11月27日から募集が始まった
新企画「敦賀市文化芸術企画支援事業」では、
100万円以上の事業を実施する団体に対し
補助対象経費の2分の1以内で補助を出すというのである。
大ホールを使った企画では、上限300万円の補助なんだそうな。
これまで舞台芸術の企画を担ってきた文芸協会との
違いもはっきりしない。
舞台芸術などの企画は、市の職員では対応できないから
指定管理者に・・・と委員会で説明したのに
今回の新企画は、教育委員会が担うという。
文芸協会では、およそ300万円が企画費に充てられていた
ことに比べると、大判振る舞いの予算になる。
しかも、指定管理者に移行することで
どれくらいの予算削減になるのかもわからない・・・
数字がいっさい、出てこないのにどうやって判断できる?
指定管理者導入の条例案が可決するものという、
確信があるのだろう。
来週の月曜日に開催される委員会では、冒頭に
条例案の採決が行われる。
質疑応答なしで・・・
再度、質疑応答させてもらわないと、
判断できないのは言うまでもない。
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