はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

「怒」と「廃」

2017-12-30 | 日々の暮らし

わたしの心の中で、いまもくすぶり続けているのは、

教師の言葉で傷つき不登校になった子どもとそのご家族を

救えなかったことだ。

 

いじめの問題は、ほんとうに根が深い。

子どもからのSOSを、見逃し

きれいごとで済ませようとする学校や教育委員会の

対応に不信感が増すばかりだ。

 

このあいだ、「はるみさんの今年の漢字は?」と

聞かれたとき、「怒」しか思い浮かばなかった。

 

市庁舎や市民文化センター、男女共同参画センターなど

どの案件も「怒」「怒」「怒」の嵐だった。

 

漢字のことを聞いてきた人は「廃」だと言っていた。

 

もんじゅの廃炉は、たしかに大きな社会問題でもある。

フランスへ調査に行ったのも、そのためだった。

 

目くじら立てて、声を張り上げ

怒りまくった1年だったけれど

3年目となった凸凹陶芸教室で、土と向き合う時間が

心を癒してくれた。

 

「愛」とか「楽」とか「喜」とか「幸」とか「笑」っていう

漢字が思い浮かべられる来年になるといいな・・・

 

 

コメント
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