朝、屋根や車の上には、うっすらと雪が積もっていた。
みぞれ交じりの雨が、降ったりやんだりしている。
オンボロ愛車ミラジーノは、ヒーターを全開しても、
なかなか暖かくならない。
市役所に到着するころになって、
やっと、暖かい風が車の中に広がってくる。
今日の午前中は、原子力発電所特別委員会
午後からは、新幹線特別委員会を傍聴した。
原子力発電所特別委員会では、もっぱら12月5日に
締結された機構との協定書に関して
議会への説明がなかったことが問題視された。
5日といえば、一般質問が始まる前日だ。
せめて、議会事務局に協定を締結する旨のペーパーを
投げ込んでおけば、済んだ話である。
これまでに何回も、報道が先行するやりかたに
非難が相次いでいるのに・・・
まるでわざと、逆なでしているようにすら思える。
車輪の間隔は、くっつきすぎても離れすぎても
脱線するのだ。
議会と行政は車の両輪に例えられる。
でも、そんな危うい車輪の上に、
市民は安心して乗ってはいられない。