はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

ただいま、実証中

2018-03-19 | 日々の暮らし

雨の中、市役所へ向かおうと車に乗った。

 

エンジン全開、ワイパーを作動。

 

ビロ~ン・ビロ~ン・ビロ~ン・・・

ワイパーが動くのに合わせ、黒いモンがフロントガラスを

行ったり来たり・・・

 

左側のワイパーのゴムが半分ほど垂れ下がっていたのである。

こんなん、ワイパーやのうてハンパーやんか!

と、ツッコミを入れながらとりあえず、いつもの

ガソリンスタンドへむかった。

 

右側は大丈夫かな・・・と、みてもらったら

こっちも伸びてますよ・・・

で、結局、両方とも交換してもらった。

 

ついでに、運転席側のドアのビロ~ンと伸びきっていて

ドアの開け閉めがスムーズにいかなくなっていた

ゴムパッキンも、元のあるべき場所に押し込んでもらった。

 

こっちのゴムも、またすぐビロ~ンとなりますね。

そうかぁ・・・でも大丈夫。

直し方、わかったから・・・当分のあいだ自分で修理できるから。

 

子どものころから、職人さんの仕事を見ているのが好きだった。

 

台所をなおしている大工さんが、板をかんなで削るとこ、

口に含んだ釘を、プッと1本ずつ取り出すとこ、

墨ツボと糸で、ピシッ! と板に印をつけるとこを飽きもせず、

黙ってみていた。

 

1日中、つきまとってるもんだからある日、

大工の親方が

「嬢ちゃん、大工になりてぇんか?」と聞いてきた。

「別に・・・見とりたいだけ」

 

門前の小僧は、習わなくともすこしは技を習得できるのだ。

 

魚をじょうる(さばく)のだって、

行商のおばちゃんの見様見真似だ。

 

ここ何年も、障子や網戸の貼り換えはやっていないが

これもお得意だった・・・いまは完全になまけもんだけど。

 

昔話ばっかりするのは、歳を取った証拠!

を、実証している今日この頃である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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