午後6時からプラザ萬象の小ホールで、
北陸新幹線(敦賀・新大阪間)環境影響評価方法書(福井県)の
あらましについての説明会があった。
広い会場に、鉄道運輸機構の職員は10数人。
しかし説明会の参加者は数名・・・そのうち市の職員さんもいて
いかに、広報が行き届いていないのかが丸わかり。
マスコミはゼロ・・・ってことはマスコミにも知らせていない?
説明会はちゃんと開催しましたよ。
市民のご意見もお聞きしました。
っていうアリバイは成り立つわなぁ・・・
福井~敦賀間の工事のうち、敦賀だけでも深山トンネルのヒ素に
越坂・田尻での渇水、土砂が田畑に流出するなど
さまざまな事象が頻発している。
北陸新幹線のみならず、長野新幹線などでも
裁判沙汰になった案件が起きている。
なのに、相も変わらず同じ手法で、同じ内容での
説明会を繰り返している。
環境に対するする負荷だけでも、イヤと言うほど事象があるのに
それらが、方法書や今後の環境影響評価書に
どれだけ反映されているのかを質問した。
回答も相も変わらず・・・木で鼻をくくったような回答ばかり。
意見を述べたのは、わたしを含め3人だけ。
権力とお金で有無を言わさず進めるやり方に、
わたしは無性に腹が立つ。
まだまだ先のことだし、新大阪までの開通を
たぶん、この目で見ることはないと思うけれど
次世代のこどもたちに、大きなツケだけは残したくない。