午後いっぱい使っての議員説明会が終わり、
愛車に乗り込んだところで、傘を忘れてきたことに気付いた。
お~・・・危ないとこだった・・・
急いで傘を取りに戻り、再び愛車に乗って家を目指した。
途中でスマホの着信音が聞こえてきた。
ながら運転はできませんよ・・・と言いつつ
コンビニの駐車場へ車を入れた。
ちょうどコンビニでスィーツとカフェラテを
買うつもりだったし・・・
電話は、議会事務局からだった。
ナ・ナ・ナント!
議会の控室に大事なバッグを置き忘れていたとのこと。
議会事務局で預かってます・・・という電話だった。
バッグには、財布やカードも入っているから
コンビニに入っても、おやつは買えなかったのである。
で、すぐに議会事務局へとってかえし、
無事バッグを受け取った。
かなり、疲れてたんだろう・・・と思いこもうとする脳内の
片隅で、認知症じゃねぇのか?
という声まで聞こえた気がした。
もう一度コンビニへ向かい、無事スィーツを手にし、
カウンターでカフェラテを注文・・・紙コップを受け取り
ありがとう! と言いつつそのまま車へと向かい
そこで初めて、カフェラテを淹れるのを
忘れていたのに気づいた。
ド忘れ三連発である。
パンパカパ~ン パパパ パンパカパ~ン!
ファンファーレが響きわたり、頭上で薬玉がわれ
「祝・完全無欠の認知症決定!」の垂れ幕が揺れた。
お疲れモードも吹っ飛ぶ衝撃がわたしを襲う。
さいわい、コンビニのドアが開けっぱなしだったので
そっとコーヒーメーカーのところへ戻り
カフェラテのボタンを押す。
何事もなかったかのように、もう一度、ありがとう!
と言いつつコンビニを後にしたけれど、
きっと店員さん、気づいてたんだろうなぁ・・・