はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

この議案を出してきウラには、何がある?

2020-06-01 | 議会

今日は、10時から議会運営委員会が開催された。

 

市民の方から、

「敦賀きらめき温泉リラ・ポートの早期再開に向けての請願」の

提出があり、産経建設常任委員会で審査されることになった。

 

市長から提出された議案の中に

リラ・ポートの設置管理条例の改正案があった。

 

新たに加えられた条項では、

「指定管理者が回数券の未利用分を利用者に返還できる」

加えて、指定管理者から未利用分の納付がない場合、

「市長は指定管理者に対して、返還額を求償するものとする」

と、なっている。

 

求償するものとする・・・というのは

市に求償権があるということをうたっている。

 

求償権というのは、ある人が他人との法律関係で不利益を受け,

他方,その不利益の効果として第三者が利益を得た場合に,

不利益を受けた者が損害賠償の形でその不利益を

第三者から償還請求することのできる ・・・ということ。

 

また、附則にはご丁寧に

「この条例の施行日の日前に指定管理者の指定を

取り消した場合においても適用する」と記載。

 

あくまでも敦賀市はすべての責任は

指定管理者にあり・・・と、言いたいらしい。

 

この議案を出してきウラには、何がある?

リラ・ポートを再開するのか、はたまたお終いにするのか

どっかの企業に身売りするのか・・・

まったく先が読めない。

 

回数券の払い戻しは、利用者にとっては当然のことだけど

なんだかね・・・

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする