アンタは普通やないで・・・
アンタ、ちょっと変わっとるわ・・・と
人さまからしょっちゅう言われ続けてきた。
じゃあ、あなたの言うところの「ふつう」って何?
聞いても誰も、答えてくれない。
普通やないのは、悪いことなのか?
変わっとったらアカンのか?
と、子どものころから思っていた。
「普通」・・・大辞林には、
いつでもどこにでもあって、めずらしくないこと
ほかとと比べて特に変わらないこと
特別ではなく、一般的であること・・・と載っている。
地球に住む人間は、誰ひとりとして同じ人はいない。
「みんなちがって、みんないい」のである。
チビでブスでメンドイのも、
普通じゃないのも
変わっとるのも
わたしだけのモンなのだ。
常識とは
18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう
アインシュタインの言葉である。
普通やないわたしは、この言葉で救われた気がする。