お昼に健さんとふたり、もつ鍋をつつきながら
あ~だ、こ~だと他愛ないおしゃべりをしていた。
とつぜん、健さんが
「ブログにあんまり変なこと書くなよ」と言う。
「いやいや、健さんネタがいちばん受けるし・・・」
「パンツ、どこで脱いだんな・・・って聞かれたし」
「健さんネタで本でも書こうかな・・・
ひょっとして、ベストセラーになったりして・・・
そうや、ドラマ化されるかもしれんで・・・
ドラマになったら、健さん役は誰がええやろ?」
「松坂桃季!」って即答するか?
ぜんぜん、似とらんのに・・・
「じゃあ、元カノは? 健さんの好きな波留 ?」
「いや、ちょっと雰囲気が違う・・・」
って、何それ? しかも真剣に考え込むか?
70歳になっても頭の中には、「恋」だの「愛」だのが
フワフワと飛び交ってる健さんである。