はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

薫ちゃんとシュークリーム

2023-01-06 | うまいもん
小学校へあがる前、
幼なじみの和子ちゃんと
薫ちゃんとわたしは、市バスに乗って
さみどり幼稚園に通っていた。

薫ちゃんは体格がよくて
チョットぽっちゃりした色白の男の子だった。

その当時、薫ちゃんはおかあさんのことを
「ママちゃん」と呼んでいた
ええしのボンだったのである。

わたしが生まれて初めて
シュークリームに出会ったのも
薫ちゃんちだった。

ママちゃんがおやつに出してくれたのが
小堀菓舗のシュークリーム。
どうやって食べたらいいのかさえわからなかった。

で、かぶりついたとたん、クリームが
口の周りや両手にあふれ出し
わたしは、パニックになってしまった。
そう・・・わたしにとっては未知との遭遇!

世の中にこんなおいしい
お菓子があるんだ! 

その薫ちゃんは大学を卒業後
20代の若さで 天に召されてしまった。

いまでも小堀のシュークリームを食べると
薫ちゃんとママちゃんを想いだす。

なつかしい富貴町(相生町)の街並みも・・・
コメント
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