高校生のころ 敦賀市にあった国の某機関に、
「相見積書」を書きにいったことがあった。
これは悪いことをさせられているという
事実に、ペンを持つ手がふるえたことを
今でもハッキリとおぼえている。
微々たる金額だったとしても
それに加担させられている自分が・・・
「NO!」と言えなかった弱さが・・・
情けなかった。
京都で学生時代をすごすことになったころは
まだまだ学生運動がさかんだった。
先輩や友人が運動の必要性や理論(?)なんかを
熱く語り、京大のアジト(?)みたいなところへ
連れて行かれたけれど、
所詮、上位下達の組織でしかないし
批判している政治の世界といっしょじゃないか
と、思ってしまった。
なので、学生運動には
いっさい足を運ばなかった。
友達からは「ノンポリ!」と罵られたけど。
でも決してマジメ一方だったわけではなく
バイト禁止なのにコッソリ
バイトにも行っていた。
当時 はまっていたニニロッソや
越路吹雪のコンサートチケットを買うため・・・
誰もいっしょに行く友達はいなかったわ。
たぶん・・・いまでも・・・あんまり・・・
友達いないかも・・・って
今ごろ気づく?