積雪が思ったより 少なくてよかった。
ただ気温が -3度とかで路地は
ツルツル・テカテカ状態・・・
アーケードのある歩道でも
点字ブロックのところやグレーチングの
ところ、横断歩道は、とってもすべりやすい。
夕方 アルプラザまで歩いて買い物に
いったときも点字ブロックですべって
転ぶところだった・・・
「ツルツル・テカテカ」で50年ほど昔の
事故を思い出した。
早朝、工事現場へ資材を配達に行き
カラになったトラックを運転していたとき
トンネルの出口でスリップして
事故ッてしまったのだ。
トラックは除雪した雪をつみあげた路肩に
おもいっきりぶつかって・・・
気が付いたらわたしは座席で
ボ~っとしていた。
で、窓の外を見まわしても
雪道も路肩も何も見えない。
さいわいなことに どこも痛くないし
血も出ていない。
ただエンジンはかかったままだった。
取りあえずエンジンを切ろうとした・・・
ン? なんかおかしい・・・
ナント! トラックはタイヤを上にして
止まっていたのだ。
まっさかさま!
トラックは真っ逆さまなのに
なぜかわたしは ふつうに頭を上にして
座席に座っていたのである。
その時代 シートベルトなんかしていなかった。
それが幸いしたのか、
わたしが小柄すぎたせいなのか
無傷だった。
ちなみにトラックは廃車になった。
車の外に出て気が付いた…
トラックは道路から3メートルほど上に
鎮座していたのである。
これも「謎」なんだけど・・・
なんとか雪の斜面をすべりおりて
この道を通る車を待っていた。
さいわい駅へ向かうという女性の車に
乗せてもらい 無事 帰宅。
その後、工事現場のおっちゃんたちから
金物店に山のように電話が入った。
さかさまのトラックをみたら
運転手は無事なわけがない・・・と
思ったらしい。
昔 むかしの
不死身のはるみの伝説!?でした。