2009年4月29日(水曜日)
おいおい! ほんとに大丈夫なのか?
ゴミ処分場の全周囲囲い込みの工事現場で
護岸が崩壊するという事故が発生・・・
webには中日新聞しか載ってない。
朝日新聞によれば、鋼鉄製の型枠
(直径約1.5㍍長さ約6㍍)を
抜いたところ、コンクリート柱が崩壊し
土のうが崩れて、護岸も破壊されたという。
福井県は雨で地盤が緩くなっていたのと、
コンクリートの水分が多く柔らかかったのが
原因ではないかとみて調査中。
水分が多すぎるコンクリート流し込んでたとしたら
それこそなんのための囲い込みなのか
と、耳を疑いたくなる。
処分場内のゴミの中に眠る(暴れてるかもしれない)
危険物質や汚水などが地中や地下水に流れ込まないように
するための、コンクリート壁のはず。
それがなかなか固まらないほど、水分を増量した
薄い薄いコンクリートだったとしたら
119万㎥のゴミを食い止められるはずもない。
ましてや、いつ何時、コンクリート壁に亀裂が入り
汚染された浸出水が地下水や木の芽川に
漏れ出てくるかもしれない。
川床の半分が崩壊した土のうや流れ出た
コンクリートでふさがれたのだ。
それでも何の影響もない! と豪語する福井県。
敦賀市でも、コンクリートの強度に
問題はなかったのか、きちんと検証してほしい。
それこそ、耐震基準も含めてである。
グラッときたとたんに、ゴミが木の芽川に
流れ出してからでは遅いんだから・・・
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20090429/CK2009042902000008.html
雨で土砂流れ、土のうが崩落 敦賀・樫曲の処分場
崩れ落ちた土のうと土砂。一部が木の芽川に落ちた=敦賀市樫曲で
県は28日、大量のごみが違法に搬入され、
抜本対策工事を実施している敦賀市樫曲の
民間廃棄物最終処分場で、土のうの壁の一部が崩れた、
と発表した。
すぐ下を流れる木の芽川に落ちるなどしたが、
水質への影響はないという。
発表によると、崩落は27日午後7時ごろ、
処分場北側の木の芽川沿いに造った作業用の仮設桟橋
(高さ約15メートル、総延長約300メートル)で発生。
橋の支柱を支えるため、支柱の根元付近に
高さ4メートルの状態で積んでいたが、
幅25メートルにわたって崩れた。
土のうは円柱形で1個が高さ、直径各1メートル。
計約70個が土砂とともに崩れた。
桟橋自体への影響はなかった。
県は、最近降った雨の影響で土砂崩れが起き、
土のうも一緒に崩落したとみている。
土のうの撤去と再設置は5月2日までに行う方針。
(中日新聞・伊藤隆平)
「八丈島 水海山の緑と水を守る会」(http://mizumiyama.blog14.fc2.com/)
突然のコメントで失礼致します。
現在、八丈島では一般廃棄物最終処分場の建設計画が進められていますが、この計画は多くの問題を抱えています。
しかし、現実的には建設の一歩手前である環境省によるパブリックコメントの募集が始まってしまいました。
不躾なお願いではございますが、宜しければパブリックコメントにご協力頂けますようお願いします。
また、もしも宜しければ、この問題を記事として取り上げ、一人でも多くの方に知らせて頂けると幸いです。
どうか、よろしくお願い致します。
それでは、失礼します。
「水海山の緑と水を守る会」のブログのほうへ
コメントを入れさせていただきました。
八丈島とは浅からぬ縁があります。
わたしにできる範囲での協力をさせていただきます。
菊池です。
お忙しい中、コメントありがとうございました。
また、沢山のアドバイスも有難うございました。
会の中心で動いている方々がいるので、どの辺まで動いているのか確認してみます。
今後ともよろしくお願いします。