2010年3月19日(金曜日)
明日の日中の気温は20度になるとか・・・
でもまたすぐ、寒くなるらしい。
ころころ変わる天候と気温の急激な変化に
身体がついていかない・・・
ひさしぶりに、頭痛にみまわれる。
議会中は、緊張の連続に加え、寝不足続きだったツケが
まわってきたようだ。
夜、風力発電凍結の記事を書いてくれた記者さんと語る。
敦賀市にとって、風力発電はおいしくないですよね・・・
国からの交付金があるわけじゃなし、
事業者が寄附金くれるわけでもない、
立派な施設や道路をつけてくれるわけでもない、
固定資産税だって原発に比べたら微々たるもんだし・・・
たしかに敦賀市の場合、ほかの地域とは事情がちがう。
風車が観光の目玉になるわけでもなく、
建設されたあとに、健康被害やバードストライク、
建設用道路工事などで自然環境があらされ、
イノシシやシカ、クマなどが今以上に民家ちかくに出没・・・
などといった問題がでてきた場合、行政として新たな
火種を抱えることになる。
どう考えてもメリットは少なく、デメリットのほうが大きい。
敦賀市が諸手をあげて、
風力発電さん! いらっしゃ~い!とならなかったのには
原発と共生していくという、前提があったからかもしれない。
それはそうと、敦賀新港におきっぱなしのブレードとナセル、
いったいどうなるんでしょうね。
石川県の内灘用につかうはずだったのが、
内灘も計画が頓挫、次に計画していた美浜町新庄も完全撤退、
敦賀・南今庄も4年は凍結状態となると・・・
減価償却17年という風車なのに、すでに2年も放置されたまま、
新中古品の風車はこの先、どこへもっていくのでしょうか・・・
(以下、引用)
2010年3月19日(金曜日)
明日の日中の気温は20度になるとか・・・
でもまたすぐ、寒くなるらしい。
ころころ変わる天候と気温の急激な変化に身体がついていかない・・・
ひさしぶりに、頭痛にみまわれる。
議会中は、緊張の連続に加え、寝不足続きだったツケがまわってきたようだ。
夜、風力発電凍結の記事を書いてくれた記者さんと語る。
敦賀市にとって、風力発電はおいしくないですよね・・・
国からの交付金があるわけじゃなし、
事業者が寄附金くれるわけでもない、
立派な施設や道路をつけてくれるわけでもない、
固定資産税だって原発に比べたら微々たるもんだし・・・
たしかに敦賀市の場合、ほかの地域とは事情がちがう。
風車が観光の目玉になるわけでもなく、建設されたあとに、健康被害やバードストライク、建設用道路工事などで自然環境があらされ、イノシシやシカ、クマなどが今以上に民家ちかくに出没・・・
などといった問題がでてきた場合、行政として新たな火種を抱えることになる。
どう考えてもメリットは少なく、デメリットのほうが大きい。
敦賀市が諸手をあげて、
風力発電さん! いらっしゃ~い!とならなかったのには原発と共生していくという、前提があったからかもしれない。
それはそうと、敦賀新港におきっぱなしのブレードとナセル、いったいどうなるんでしょうね。
石川県の内灘用につかうはずだったのが、内灘も計画が頓挫、次に計画していた美浜町新庄も完全撤退、敦賀・南今庄も4年は凍結状態となると・・・
減価償却17年という風車なのに、すでに2年も放置されたまま、新中古品の風車はこの先、どこへもっていくのでしょうか・・・
3月20日3時3分配信 読売新聞
2030年までの国のエネルギー政策の指針を定める経済産業省の「エネルギー基本計画」の原案が19日、明らかになった。
原子力発電を「低炭素電源の中核」と位置づけ、30年までに少なくとも14基を新増設し、現在60%台の稼働率を90%に引き上げることなどが柱だ。新車販売はすべて次世代自動車とする目標を掲げるなど、これまでの原油の安定供給確保から、温暖化対策を重視したのが特徴で、政府が検討している地球温暖化対策基本法案の具体化に向けた行程表(ロードマップ)への反映を目指す。
エネルギー基本計画は、エネルギー政策基本法に基づき03年に策定され、3年に1度改定される。24日の総合資源エネルギー調査会基本計画委員会に提示する。
原案では、環境と成長の両立を最重要テーマに掲げ、「地球温暖化問題への対応」や「経済成長の促進」などを基本方針とした。
原発については、「安全の確保を大前提に、新増設の着実な推進と稼働率の向上を図る」と明記した。
家庭での温暖化対策としては、高効率の給湯器を全世帯の9割に普及させるほか、照明器具は発光ダイオード(LED)や有機ELなどの高効率照明にすべて置き換える。運輸分野では、自動車の燃費基準を1リットル当たり40キロ・メートル程度に引き上げることで、電気自動車やハイブリッド車など次世代自動車の普及を促進させる。
また、エネルギー消費量のうち自国でまかなえる割合を示すエネルギー自給率も、海外権益分も含め現在の38%から70%に大幅に改善させる。
◇
◆2030年の主な目標(かっこ内は現状)◆
◇すべての新車を次世代自動車に。燃費基準を1リットルあたり約40キロに引き上げ
◇LEDなど高効率照明の普及率を100%に(1%未満)
◇原子力発電は14基を新増設。稼働率を90%に向上(64・7%)
◇太陽光、風力、地熱、バイオマスなど再生可能エネルギーの発電全量の買い取り制度実施
◇太陽光発電の発電量を2005年の40倍にあたる5300万キロ・ワットに
⇒素晴らしい理想だが、技術的見込み、根拠データを民主党は持っているのだろうか?
◇LEDなど高効率照明の普及率を100%に(1%未満)
⇒これは、十分に可能だと思われる。しかし、「LEDが省エネだ」との主張で、ルミナリエや全国津々浦々の施設の夜間ライトアップ、これらを全廃しないといけない。エネルギーの無駄遣い以外の何者でもない。
◇原子力発電は14基を新増設。稼働率を90%に向上(64・7%)
⇒稼働率90%に向上は、定期点検の間隔を諸外国並みの24ヶ月程度にするなどしないと難しいが、技術的には可能。日本の原子力の技術は世界位置である。
14基新増設は、東通や敦賀原電3、4号などあるが、一方では高経年化施設のリプレースもスピーディーにやっていく必要がある。国策でドンドンすすめて欲しい。
◇太陽光、風力、地熱、バイオマスなど再生可能エネルギーの発電全量の買い取り制度実施
⇒いわゆる新エネルギーとして期待されてはいるが、エネルギー問題を根本的に解決していくオプションにはなり得ない。特に、太陽光発電は、太陽光パネル製造時のエネルギー消費量が莫大であり、LCA結果を知らし目ナイトいけない。決して省エネにはならない。企業イメージの宣伝になっているのみ。しかも、太陽電池の為のシリコンウェハーをシリコンインゴットから切り出す過程で、多量の廃油(砥粒を含み、再生は困難)を排出する。環境負荷が大きい。
風力は、有望。地熱は、だめ。
バイオマスはまだまだこれから。
◇太陽光発電の発電量を2005年の40倍にあたる5300万キロ・ワットに
⇒こんなこと、やっちゃぁ、ダメだぁ~♪
愛知・静岡県境
3月25日2時11分配信 毎日新聞
中部電力は24日、愛知・静岡県境に風力発電施設を建設する計画を中断すると発表した。騒音懸念などで地元住民の理解が得られなかったためで、事実上の白紙撤回となる。中電が、建設予定地まで決めていた風力や太陽光発電計画をやめるのは初めて。
計画は06年11月に決定。愛知県豊橋市と静岡県湖西市にまたがる海岸沿いに風力施設を13基設置し、12年度から一般家庭約1万7800戸分をまかなえる6400万キロワット時を発電する予定だった。【宮島寛】