北海道の更別村在住の斎藤憲さんという方から
1冊の本が届いた。
毎日新聞に掲載された、
祝島の記事を読まれて、送ってくださったという。
つい最近、沖縄と奄美の三線(サンシン)の違いについて
調べたことがあった。
奄美と沖縄の違いさえ、わかっていなかったわたしは
そこで初めて奄美の歴史を少しだけ、知った。
同じ日本という国なのに、
その歴史をほとんど知らないまま、生きてきた。
辺野古の基地のことは知っていても、
奄美の住民運動については、知らなかった。
この本は、斎藤憲さんと樫本喜一さんの共著である。
祝島が結んでくれたご縁がまたひとつ、広がっていく。