はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

わたしも当事者

2020-10-03 | 読書ナリー

中西正司さんと上野千鶴子さんの

共著『当事者主権』(岩波新書)は、

社会を変えるのは「当事者」であるという提言の書である。

 

この本の中で言う「当事者」とは

「当事者能力」を奪われてきた人たち、

女性、子ども、高齢者、障害者のある人たちのことだ。

 

わたしは、この本をぜひ 行政の職員のみなさんに

読んでほしいと思っている。

職員のみなさんのみならず、学校の先生方にも・・・

 

マイノリティーな立場におかれた人たちのために

働くことが、わたしの議員としての姿勢でもある。

そういうわたし自身も、マイノリティーな立場に

おかれていることを十二分に自覚している。

 

なのにほかの人に助けて! と言えない、頼めないという

厄介な性格まで持ち合わせている。

 

そんなわたしが、近ごろ素直に助けて! と

頼ることが当たり前になってきているのだ。

この変化は、いったい何なんだろう?

歳のせいなのか・・・はたまた性格が変わったのか?

 

今日もいろんな人に助けてもらった。

「ありがとう」の言葉が素直に言えるわたしが

うれしい。

 

 

 

 

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