2009年6月15日(月曜日)
ねぇ、いつまでつっぱねていればいいの?
もうすこしの辛抱だ・・・
OKがでたら、シナリオ通り、しゃべってくれ
わたしの人生、賭けたんだから
忘れないでちょうだいね
というやり取りがあったのかどうかは
わからないが、ニュースをにぎわしている
村木局長・・・
なんせ、凛の会が出した名刺は民主党の議員・・・
千葉市長選で波に乗りまくってるけれど
またぞろ足元すくわれたりして・・・
障がい者をダシに使って不正は許せないと思いつつも
この時期にまた地検の登場?
しかも自民党はあわてず、騒がず・・・
村木局長は女性にして厚労省キャリア、
女性職員の星!
だったそうだけど、ニュース見てて
頭にきちゃったわたしです。
あの障害者自立支援法つくった奴じゃないか!
そりゃ、国のためにはいい官僚かもしれないけど
障がい者にとっては、にっくき悪法を
つくった奴!
と、ひとりテレビの前で怒りを爆発させてました。
それにしても大うそつきはいったい誰なんだ?
トカゲのしっぽになるのは誰なんだ?
そうそう、わたしの一般質問は
明日の10時から、一番目に登場! です。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090615k0000e040062000c.html
郵便不正:
「やってない確信」村木局長が逮捕前、疑惑否定
「やっていないことを最も確信を持って言えるのは私」。
障害者団体の偽の証明書を作成したとして
逮捕された厚生労働省雇用均等・児童家庭局長、
村木厚子容疑者(53)。
逮捕前、毎日新聞の取材に対し、
落ち着いた声ですべての疑惑をきっぱりと否定していた。
学歴社会が残る中央官庁で、
地方の国立大卒ながらキャリアとして厚労省の局長まで昇任。
仕事に誇りを持ち、省内の信望も厚かった。
本当に不正に関与したのか。
大阪地検特捜部の実態解明が始まった。【玉木達也】
04年4月から3年間、厚労省を担当し、
虚偽有印公文書作成・同行使容疑を持たれている
障害保健福祉部企画課長時代の村木容疑者を何度も取材した。
偽の証明書を作成したとされる04年6月上旬ごろは、
障害者自らが福祉サービスを選んで事業者と
契約する支援費制度が事実上、財政破綻(はたん)し、
介護保険との統合が議論になっている時期だった。
企画課長だった村木容疑者は、
当時の同部部長(退職)とともに、国会議員や関連官庁、
障害者団体などへの説明、調整に東奔西走。
その状態は障害者にサービス料の原則1割の自己負担を
求める障害者自立支援法が成立(05年10月)
する直前まで続いていた。
今回の事件について、5月25日から
今月11日までに計5回、村木容疑者に電話で話を聞いた。
同じ容疑で再逮捕された当時の部下、
同課係長の上村(かみむら)勉容疑者(39)が
「偽の証明書を村木容疑者に渡した」と供述したとされる。
この点について、村木容疑者は
「偽の証明書を作るように指示したことは絶対ない。
問題がなければ、権限がある私が承認すればいいだけ。
逆に問題があれば、認めるわけがない」と明確に否定した。
同じく再逮捕された障害者団体「凜(りん)の会」
(解散)代表、倉沢邦夫容疑者(73)は
「村木容疑者が目の前で日本郵政公社(当時)幹部に電話をし、
『証明書を発行する』と口利きしてくれた」
と供述したとされる。
これも村木容疑者は「どこが担当かも知らないので、
誰に電話をすればいいのか分からない。
それは今も同じで全くの事実無根」と話していた。
また、当時の部長が凜の会の証明書発行について
「議員案件」として、村木容疑者に指示したとされたことも
「全く思い出せない。凜の会の名前も記憶にない」。
議員案件として名前が出た国会議員については
「(担当の話には)一切、関係がない先生。
全くつじつまが合わない話」としていた。
逮捕前の最後の電話は11日深夜。
他の容疑者の供述などで自分への不正の疑いが
強まっていることに
「私も正直、怖いなって感じがあります」。
ただ、「周りの人はいろいろ言っても、
やっていないことを最も確信を持って言えるのは
(すべてを知っている)私」と語り、電話を終えた。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090615k0000e040063000c.html
郵便不正:
村木局長、障害者自立支援法成立に力発揮
障害者団体の偽の証明書を作成したとして逮捕された、
村木厚子容疑者(53)は高知大を卒業して78年4月、
旧労働省に採用された。
婦人局が長く、女性政策などに携わる優秀な
女性キャリア官僚として出世コースを歩んだ。
省庁再編で厚生労働省が発足した後、
03年8月から2年余り障害保健福祉部企画課長を務めた。
村木容疑者には「物腰は柔らかいが芯は強い」
「やり手」などの評価があり、
障害者団体との折衝や与野党対策に力を発揮。
企画課長時代の最も大きな懸案事項だった
障害者自立支援法の成立に大きな役割を果たしたとされる。
村木容疑者は昨年7月に雇用均等・児童家庭局長に就任。
厚労相の諮問機関、社会保障審議会少子化対策特別部会で、
事務局側のトップとして保育制度改革などについて、
厚労省の対応を指揮。
また、今国会で成立する見通しとなった
育児・介護休業法改正案などに関し、
衆参の厚労委員会で政府参考人として、
委員の質問によどみなく答弁していた。
一方、6月2日の参院厚労委員会では、
事件への関与などについて再三質問されたが、
「雇用均等・児童家庭局長の所管ではないので
答える立場にない」などと繰り返し、
事実上答弁を拒否した。
省内では「部下に無理な仕事を押し付けるとは思えない」
「政治家の依頼があったとしても、
違法なことまでするはずがない」などと、
関与を疑問視する声が強かった。
また、福祉関係者は「自分の役職に対し、
目いっぱいエネルギーを投入している感じで、
時には政治的な動きができる人だった」と言い、
今回の逮捕について、面識のある労働組合関係者は
「厚労省の女性のエース。
『議員案件』の重圧があったのだろうか」
と話した。【佐藤浩】