今日は教室がありました。
今日の生徒さんは先週から教室に通われている課題作品コースのM・Tさん午前午後の2コマ。
今日は前回の続き「リーフモチーフの透かしペンダント」を作ります。
前回シリンジを全てのせ終ったので補強の作業。
横から見たシリンジの段々をシリンジ又はペーストを使って埋めていきます。
段の隙間を埋めることで一体化して強度が出ます。
シリンジだけで作る作品は強度を考えて作らないと焼成して出来上がったとしても使用に耐えられなくては意味がありません。
このひと手間で断然に強度が変わってきます。
外側一周の隙間を埋めたら一旦乾燥。
乾燥後、水分が引けてうっすら段が入っていたら更にシリンジ又はペーストを盛り付け乾燥。
乾燥している間にその先の課題「レーシーなボールイヤリング」の中子をコルク粘土で作ります。
しずく型にするということで同じ分量のコルク粘土を取り、しずく型に形を成形し、楊枝に刺して乾燥。
乾燥には1週間ほどかかるのでこのままお預かりすることに。
ペンダントの方に戻り、乾燥後はヤスリを使って形を整えます。
ヤスリで削る作業も見越して大目に盛り付けるときれいに形が整います。
M・Tさん、ヤスリがけの作業がとても丁寧です。
人によってどこで形を整えるか個性が出ます。
粘土の軟らかい状態の時に細かく作り込む人、大まかに形を作って乾燥してから削って形を整える人、いくつか作品を作るとだいたいどちらに属すかが見えてきます。
どうやらM・Tさんは後者の方みたいです。
お昼の休憩をはさんで形を整え、焼成!
ブラシがけをし、磨きヘラで一部分を光らせチェーンを付けたら完成!
完成したペンダントがこちら
マーキスカットの合成石が3つ入っていますが色がラベンダー、ピンク、ミントグリーンなので桜餅っぽくてとても可愛らしいです。
そして次は「葉っぱのペンダント」
先週、新しいペーストが授業までに届かなかったので先延ばしにしていた課題です。
葉っぱの裏側にひたすらペーストを塗っていくという地味な作業ですが塗る段階によってペーストの濃さを替えなくてはいけないのでどれくらいの濃さ(柔らかさ)にペーストを溶けばいいかということをこの課題で学んでいきます。
こちらは地道に塗っては乾かしを繰り返し、最後に良く乾燥させて葉っぱを取ったところで時間となりました。
次回はちょっとしたバリを取ればすぐに焼成が出来そうです。
次回いらっしゃれるのはお仕事の関係でゴールデンウィーク明けとおっしゃっていたのでちょっと間が空きますがまた頑張りましょう!
■ argentiere ■ M
※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。
今日の生徒さんは先週から教室に通われている課題作品コースのM・Tさん午前午後の2コマ。
今日は前回の続き「リーフモチーフの透かしペンダント」を作ります。
前回シリンジを全てのせ終ったので補強の作業。
横から見たシリンジの段々をシリンジ又はペーストを使って埋めていきます。
段の隙間を埋めることで一体化して強度が出ます。
シリンジだけで作る作品は強度を考えて作らないと焼成して出来上がったとしても使用に耐えられなくては意味がありません。
このひと手間で断然に強度が変わってきます。
外側一周の隙間を埋めたら一旦乾燥。
乾燥後、水分が引けてうっすら段が入っていたら更にシリンジ又はペーストを盛り付け乾燥。
乾燥している間にその先の課題「レーシーなボールイヤリング」の中子をコルク粘土で作ります。
しずく型にするということで同じ分量のコルク粘土を取り、しずく型に形を成形し、楊枝に刺して乾燥。
乾燥には1週間ほどかかるのでこのままお預かりすることに。
ペンダントの方に戻り、乾燥後はヤスリを使って形を整えます。
ヤスリで削る作業も見越して大目に盛り付けるときれいに形が整います。
M・Tさん、ヤスリがけの作業がとても丁寧です。
人によってどこで形を整えるか個性が出ます。
粘土の軟らかい状態の時に細かく作り込む人、大まかに形を作って乾燥してから削って形を整える人、いくつか作品を作るとだいたいどちらに属すかが見えてきます。
どうやらM・Tさんは後者の方みたいです。
お昼の休憩をはさんで形を整え、焼成!
ブラシがけをし、磨きヘラで一部分を光らせチェーンを付けたら完成!
完成したペンダントがこちら
マーキスカットの合成石が3つ入っていますが色がラベンダー、ピンク、ミントグリーンなので桜餅っぽくてとても可愛らしいです。
そして次は「葉っぱのペンダント」
先週、新しいペーストが授業までに届かなかったので先延ばしにしていた課題です。
葉っぱの裏側にひたすらペーストを塗っていくという地味な作業ですが塗る段階によってペーストの濃さを替えなくてはいけないのでどれくらいの濃さ(柔らかさ)にペーストを溶けばいいかということをこの課題で学んでいきます。
こちらは地道に塗っては乾かしを繰り返し、最後に良く乾燥させて葉っぱを取ったところで時間となりました。
次回はちょっとしたバリを取ればすぐに焼成が出来そうです。
次回いらっしゃれるのはお仕事の関係でゴールデンウィーク明けとおっしゃっていたのでちょっと間が空きますがまた頑張りましょう!
■ argentiere ■ M
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