■ argentiere ■ つぶやきブログ

アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

リーフモチーフの透かしペンダント桜餅風?

2015年04月11日 23時16分00秒 | 教室
今日は教室がありました。

今日の生徒さんは先週から教室に通われている課題作品コースのM・Tさん午前午後の2コマ。

今日は前回の続き「リーフモチーフの透かしペンダント」を作ります。

前回シリンジを全てのせ終ったので補強の作業。

横から見たシリンジの段々をシリンジ又はペーストを使って埋めていきます。

段の隙間を埋めることで一体化して強度が出ます。

シリンジだけで作る作品は強度を考えて作らないと焼成して出来上がったとしても使用に耐えられなくては意味がありません。

このひと手間で断然に強度が変わってきます。

外側一周の隙間を埋めたら一旦乾燥。

乾燥後、水分が引けてうっすら段が入っていたら更にシリンジ又はペーストを盛り付け乾燥。

乾燥している間にその先の課題「レーシーなボールイヤリング」の中子をコルク粘土で作ります。

しずく型にするということで同じ分量のコルク粘土を取り、しずく型に形を成形し、楊枝に刺して乾燥。

乾燥には1週間ほどかかるのでこのままお預かりすることに。

ペンダントの方に戻り、乾燥後はヤスリを使って形を整えます。

ヤスリで削る作業も見越して大目に盛り付けるときれいに形が整います。

M・Tさん、ヤスリがけの作業がとても丁寧です。

人によってどこで形を整えるか個性が出ます。

粘土の軟らかい状態の時に細かく作り込む人、大まかに形を作って乾燥してから削って形を整える人、いくつか作品を作るとだいたいどちらに属すかが見えてきます。

どうやらM・Tさんは後者の方みたいです。

お昼の休憩をはさんで形を整え、焼成!

ブラシがけをし、磨きヘラで一部分を光らせチェーンを付けたら完成!

完成したペンダントがこちら






マーキスカットの合成石が3つ入っていますが色がラベンダー、ピンク、ミントグリーンなので桜餅っぽくてとても可愛らしいです。

そして次は「葉っぱのペンダント」

先週、新しいペーストが授業までに届かなかったので先延ばしにしていた課題です。

葉っぱの裏側にひたすらペーストを塗っていくという地味な作業ですが塗る段階によってペーストの濃さを替えなくてはいけないのでどれくらいの濃さ(柔らかさ)にペーストを溶けばいいかということをこの課題で学んでいきます。

こちらは地道に塗っては乾かしを繰り返し、最後に良く乾燥させて葉っぱを取ったところで時間となりました。

次回はちょっとしたバリを取ればすぐに焼成が出来そうです。

次回いらっしゃれるのはお仕事の関係でゴールデンウィーク明けとおっしゃっていたのでちょっと間が空きますがまた頑張りましょう!

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※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

リングの石選び

2015年04月09日 23時00分38秒 | 教室
今日は教室がありました。

今日の生徒さんは審査課題コースのMさん、審査課題のリングとペンダントを制作中。

どちらもヤスリで乾燥体の形を整える作業だったのでリングの方から作業を進めることにしました。

まずはリングの幅を整え、次にリングの厚みを決めていきます。

最後に内側を整え指なじみを作ったら彫りのデザインを鉛筆で下書き。

下書き通りにヤスリで彫りを入れていきます。

順調に作業が進み次に石の場所を決めます。

ラウンドの2mmの合成石を6個入れることにしました。

最初は「2色くらいにしようかな?」とおっしゃっていましたがだんだん色が増え、結局6色1個ずつ入れることに。

そうなるとどの色をどこに入れるかが問題になってきます。

悩みに悩んで配色が決定。

マルチカラーって本当にセンスが問われます。

石を入れる場所に下穴を開け終わったところで時間となりました。

次回、焼成出来るかな??

■ argentiere ■ M

全国セミナー「きらきら留めのシャインストーンリング」

2015年04月06日 22時00分02秒 | セミナー
今日は全国セミナー「きらきら留めのシャインストーンリング」を受けに府中の本部教室へ行ってきました。

今日の講師はいつもジュエルライフでお世話になっている戸田先生。

先日アートクレイ倶楽部のブログで皆さん時間通り完成(石留め)して終わったとあったのでちょっと気楽に。

午前中は粘土造形。

リングの土台を作っていく作業。

けっこうごついので乾燥に時間がかかり、その間次の作業工程の説明を受け、乾燥後は土台のリングの形をヤスリで整え午後の作業に向けて色々と印を付けたらお昼。

今日は月曜日でいつものお蕎麦屋さんがお休みなのであらかじめパンを買って持ってきました。

最近お昼ラウンジが激混みなので開いてる席を見つけるのが一苦労。

今日は曇っていて富士山が見えませんでしたが見晴らしの良い席を確保。

さっさと食べ終わったのでもうちょっと土台のリングを削ることにしました。

やはり身に付けるにはゴツイので指の側面や内側に来る部分をシェイプすることにしました。

結構がっつり削って形を整えたら午後からは石を入れるための石座の穴開け作業。

ここが一番緊張しました。

結構穴同士が接近しているのとピンバイスが微妙にずれて穴の中心がずれたりと色々反省点はありますがとりあえず石座の穴開けと明り取りの切れ込みを入れたら焼成!

焼成後はがっつり鏡面に磨いてから石座の部分を皿もみしてから石を入れてタガネを使った石留め。

石は教材で付いてきたのはクリアの石だったのでそれではつまらないと同じ大きさの石をあらかじめ何種類か持って行ったので中央の石だけレモンイエローっぽい合成石にしました。

完成したリングがこちら







イマイチ石の色がはっきり写ってませんが思いのほか簡単だったのでもう少し小さい石でアレンジ作品作ってみようと思いました。

■ argentiere ■ M


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大忙しの一日

2015年04月04日 23時00分54秒 | 教室
今日は朝から晩まで目の回る一日でした。

午前中、午後、夜と特に午後から夜は13時~20時まで休みなしで教えていたのでぐったりです。

今まで一番ハードな1日だったかもしれません。

まずは応用コースのT・Fさん「三日月のペンダント」の課題の続きから。

コルク粘土の土台にひも状の粘土を巻き付け平らにのばした粘土を貼り付けたところで終っていたので今日はシリンジで透かし部分を作っていきます。

シリンジを粘土の部分としっかり密着させ、シリンジ同士も接点を意識しながら模様を描いていきます。

2か所透かし模様を付けたら乾燥。

乾燥後は接点の弱そうなところなど補強。

後は見た目ひも状の粘土で作った枠の部分とシリンジの接点が思った様見た目にならなかったのでそこに平らにのばした粘土を貼り付けて隠すことに。

乾燥後、ヤスリがけをして整えたところで時間となりました。

次回平らにのばした粘土の一部分にペーストでテクスチャーを付けたらいよいよ焼成出来るので頑張りましょう!

次はフリーコースのYさん。

Yさんは資格を取られて今月から府中の本部教室の特別研究クラスにも通っていらっしゃいます。

今日は2コマ、その研究クラスの宿題制作にいそしんでいらっしゃいました。

中山先生の特別研究クラス今回はお花のペンダントトップを作っています。

13個の小さなお花を作りその花の中心には小さいパールが付きます。それをラウンド状にまとめどこから見ても半球体に見えるというゴージャスなペンダントです。

その13個のお花を一つ一つ作っていくのですがなかなか思った形にならないようです。

大目に作ろうと始め、結局20個くらい作られていたでしょうか?

黙々と作業されていました。

今日は乾燥したところで終ったので帰ってからヤスリがけの作業をされるようです。

頑張って出来上がったら是非見せて頂きたいです!

同じく資格を取られてまた別の礒野先生の特別研究クラスに通われているT・Mさん。

今日は宿題ではなく今月後半に行う教室展に出品する作品の制作。

全体に彫りを入れたリング、中央に切れ込みを入れカシメて石を留めるタイプにしようとヤスリを入れていた時、真っ二つに割れてしまいました(泣)

しかし見事に真っ二つ、模様もいい感じに二つに分かれたのでそれを見ながらピアスにすることに決定!

形を整えピアス金具を埋め込んで焼成。

本人的には相当ショックかもしれませんが割れて良かったと思うくらいの素敵なピアスが完成!

その他にも色々な作品を並行して作られていたのでいくつ作品展に出品していただけるか楽しみです。

そして今日のメインの生徒さん。

先週体験教室を受けて頂き教室に入会していただいたMさん、課題作品コースをお選びいただきナント今日は3コマ(6時間)続けて作業して行かれました。

今日は課題1「デイリー使いのカジュアルリング」からです。

リングのサイズの取り方等を説明し、下準備が出来たらデザインを決めていただき作り方をご覧いただいたら作業開始!

最初はきれいな形にすることに手間取っていましたが形にこだわって3回やり直して石枠を埋め込んだら乾燥。

乾燥後はヤスリのかけ方を教えながら丁寧にヤスリがけをし、形を整え焼成。

焼成後はブラシがけをし一部分磨きヘラをかけて石留をしたら完成!

完成した最初のリングがこちら





きれいな形に出来上がりました。

合成石はアレキサンドライトが入っています。

そして次の課題、課題2の「木の葉のペンダント」へ行く予定だったのですが4/1発売の新しいペースト、注文していたのですが届かず間に合わなかったのでこの課題は後回しにして課題3「リーフモチーフの透かしペンダント」に進みます。

この課題でシリンジが登場。

まずは練習用のシリンジを使って扱いに慣れて頂きます。

直線、円、三角、四角、本番のデザインと練習して自信がついたら粘土のシリンジに持ち替えて制作開始。

Mさんかなりシリンジに慣れるのが早かったのでサクサクと作業が進み、3段プラス石のところのみ4段重ねて乾燥。

とここで時間となりました。

お仕事の関係で土曜日にしか来られないので来れるときにはまとめて作業したいということでした。

今日は6時間の長丁場でとてもお疲れだったと思いますがさわやかに帰られました。

これから宜しくお願い致します!

■ argentiere ■ M



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親子で体験!

2015年04月02日 22時00分51秒 | 体験教室&教室
今日は体験教室と教室がありました。

まずは体験教室。お母様とお嬢様親子でのお申込みでお母様はリングコース、お嬢様はペンダントコースをお申込みです。

コース違いでお申し込みされる場合、体験時間がペンダントコースの方が1時間短いのでお嬢様にお待ち頂くをご了承いただいてのご参加です。

まずはお二人にサンプルをご覧いただきデザインを決めて頂くことに。

時間の長いリングコースのお母様から先に進めることにしました。

途中までの作業は一緒なのでお嬢様にもデモをご覧いただきながら説明。

少し爪を長くされていた関係で1度目は粘土に爪の跡が付いてしまい、もう一度やり直し。

爪の跡はけっこう深く入ってしまうので爪が長くなくても注意しなくてはいけません。

指の腹を使って作ることに注意して2回目、やり直すと皆さん見違えるようにスムーズに制作が進みます。

手順が頭に入るのでつきっきりじゃなくても大丈夫です。

木芯棒に粘土を巻いたら乾燥。

お嬢さんはお友達へのプレゼントということで型を使ったクロスモチーフのデザインを選ばれました。

こちらは粘土を型に詰めるだけなのでとっても簡単ですが型に粘土を詰めるコツがあるのでそれをお伝えしてから始めて頂きました。

こちらも乾燥。

お互いに作業工程をチェックしながら楽しく作業を進めていきます。

乾燥が出来たらヤスリがけの作業。

ヤスリがけは真剣そのもの。

静寂の中で黙々とお二人とも作業を進めていらっしゃいました。

そして焼成。

最後にブラシがけをして完成!

完成した作品がこちら

お母様のリング
紫の合成石を1つ中央付近に入れてアクセントにしています。





お嬢様のペンダント
型で作ったペンダントですが土台の丸い部分を削ってクロスモチーフが引き立つように頑張って削って形を整えました。





とても仲の良い親子で見ていてほほえましかったです。

そしてお教室。

こちらは基礎コースのY・Mさん、「リーフモチーフの透かしペンダント」の課題を仕上げてきて下さいました。

出来上がったペンダントがこちら





とても個性的に出来上がりました。
実はこのペンダント最初は長方形のデザインだったのですが制作途中で割れてしまい、その形が面白いということでそこから少し削って形を整えアンシンメトリーなデザインになりました。

こういった事が出来るのも手作りならではの醍醐味です。

そして次の課題「クラシカルなストーンリング」の課題です。

リングは久しぶりなので作り方を思い出しながら作業していきます。

まずは下準備、付箋の中央に線を引き芯金を使ってサイズを取り、木芯棒へ付箋を移したら準備完了。

リング部分はシンプルなリングにしたいということでひも状に伸ばして木芯棒へ巻き付け乾燥。

リングを乾燥している間に次はトップパーツ、Y・Mさんはスクウェアの合成石を選ばれたのでそのサイズに合わせて石座を制作します。

今回は柔らかいうちに合成石を入れるので手早く作業。しかも石座の周りにテクスチャーを入れていきます。

ここまでできたら乾燥。

リングとトップパーツそれぞれ乾燥したらヤスリで形を整えていきます。

粘土を盛ったりヤスリがけしたりと整えたらリングと石座をシリンジでくっつけます。

とここで時間となりました。

次回は焼成して完成出来ると思うのでお楽しみに!!

■ argentiere ■ M




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シームレスデザインリング完成!

2015年04月01日 20時00分35秒 | セミナー
先日受けてきた新木目金のスキルアップセミナーで作ったシームレスデザインアクセサリーのリング、焼成後ピッカピカに磨きました!

鏡面なので写真が撮りにくい(汗)

色んなモノが写り込んでしまうので肝心の銅→シルバーのグラデーションが分かるでしょうか?





リングの色の移り変わりをぐるりと一周撮ってみました。



分かるでしょうか?

鏡面はピカピカしすぎて本当に写真撮りにくいです。

焼成したら内側のシルバーの土台と上に貼り付けたグラデーション部分のリングの境目の一部が剥離していました。

先生がおっしゃっていたここが剥離しやすいです。と言われた通りの箇所だったので笑ってしまいました。

もちろんしっかりと修正しました。

思ったよりも簡単にグラデーションを作ることが出来たので今度またアレンジ作品を作ってみようと思いました。

■ argnetiere ■ M


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パールをあしらった流線リング完成!

2015年04月01日 14時00分26秒 | 教室
今日は教室がありました。

今日の生徒さんは課題作品コースのSさん、前回「パールをあしらった流線リング」焼成までして磨きをご自宅でやってくることを宿題にしておりました。

見せて頂くとパールを付ける銀線の周り、ブラシがけと磨きヘラが甘かったのでもう一度かけなおしていただいたら銀線を適切な長さにカットしてパールを接着剤で取り付けたら完成!





そして次の課題、「ウェービーリング」この課題は今までのひも状や平打ちのリングとは違い甲丸という形を作ることと数種類のヤスリを使って彫りのデザインを入れ鏡面にし、いぶし仕上げにするというモノです。

まずは甲丸リングを作っていきます。

Sさんはトップよりも指の内側に来る部分を細くするデザインにすることに。

あらかじめどれくらい粘土を伸ばせば良いか測っておき、中央が太く両端が細いという形に伸ばしてから木芯棒に巻き付けていきます。

まっすぐ巻き付けたらつなぎ目をなじませこの時点で粘土の上から押しつけながら甲丸に近い形に造形しておきます。

そうするとヤスリで削って形を整える作業が楽になるとともに粘土のロスも防げます。

結構ボリュームのあるリングなので乾燥に時間がかかります。

その間に次の課題「フォーマルタイタック」の下準備をすることに。

この課題では天然石を使う為純銀リボン線でその形にあった石枠を作らなくてはいけません。

まず石選び。

Sさんは8×10のオーバルカボションのトルコ石を使うことにしました。

純銀リボン線は純銀なのでなまさないでも簡単に手で曲げてかたちを作っていくことが出来ます。

石の大きさに合わせてちょっと長めにカットし、石に添わせながら曲げて形を整えていきます。

最初は皆さん苦労しますがこれもいくつか作って慣れてきます。

石枠の形が整ったら合わせめがぴったりするようにヤスリですり合わせをします。

石枠が出来上がったところで時間となりました。

次回はリングの形をヤスリで整えていくところからになります。

左右対称なので最初は大変ですが頑張りましょう!

■ argentiere ■ M


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