何もしなくていい

問題にするから、問題になる。

問題はどこにあるかといったら、人の心の中にある。

現象はナニカがどうしたこうしたどうなった、ということ。

出来事は出来事であるっていうだけで、良いも悪いも無い。

幸福じゃない人生には問題があるもんなら、

幸福な人生にするためには、ひとの心の中から“問題視”を無くせばいいだけ。

例えば私が問題を抱えていても、死ねば私の問題はなくなる。

ナニカをしなくちゃいけない、解決しなくちゃいけない、そのことが問題なんだから。　

なあんだ　簡単なことじゃないか！？

行動としては何もしなくてもいいんだ。

何をしてもいいんだ。

心が変わるために何かする　ということはあるだろうけど、

例えば笑っちゃうとかね～。

幸福な人生にするための特定な行動はないんだと思うよ。

心が変わった結果として、「行為」は変わってくるだろうけども。

井の頭公園の、露出狂のおじさんのことも、

みんなで問題視しなかったらいいだけ。

そうしたら、勝手に消えていく。


わざわざ問題を創って、それを解決するなんてことを、

ずーっと人類はやってきたんだなぁ。

そうでしか在りようがなかったんだね。

元々問題なんて無いことを知らなかっただけなんだ。

それさえみんなが知ったら、

今ここという瞬間で世界は変わる。