ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
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津波と堤防

2011-11-11 15:00:06 | ひとの幸福
今朝の新聞に堤防の高さをどのくらいにするかという話が出ていた。

高さ10メートルの防波堤を越えて津波が街に押し寄せた。

もし、これが30メートルの高さの防波堤だったら、どうなるんだろう。

勿論その市街地は津波にやられないかもしれない。

けれど、その津波のエネルギーは

その防波堤にぶつかって、どうなるんだろう。

もしかして、隣の低い防波堤の湾に向かうことになるんじゃないか。

津波のエネルギーは防波堤があっても消えないんじゃないかな。

こんなことしないだろうけど、

日本中の全ての海岸に高さ50メートルの防波堤を設けたら、

もし大きな地震が起きて、津波が起こったら、

日本列島に向かう津波のエネルギーはどこにどう向かって行くんだろう。

コンピューターでシュミレーションすれば、

その位のことはわかるのかもしれないけど、

ど素人の私はわからない。

エネルギーはエネルギー保存の原則があるから

凄まじいエネルギーになって朝鮮半島とか、大陸とか、

他所の国に行くことになるのかもしれない。

それとも50メートルの高さを超えるんだろか。


勿論、防波堤を作ることが悪いと言っているわけじゃないよ。

よその国、他所の人のことなんか構わないと思って、

防波堤を作っているわけではないことなどわかる。

わが町のわが町民、市民、わが国の為を思っているからこそ、

どの位の高さの防波堤を作ったらいいか考えているんだろ。

けど、日本という国、ナントカという自治体は、

この、ひとつである地球の一部。

この地域はどうしようか、だけでは済まないのかな。

コメント
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