昨日は所用があって京丹後市の久美浜に行ってきた。
朝、6：00の出発だったので久しぶりに早起きし5：00にマリンの散歩に行った。
日の出前のなんともいえない穏やかで静かな風が吹いてきて
思わずリ「あ～～気持ちいい～～
」と両手を広げて思いっきり深呼吸をした。
マリンも少し目をほそめて５月の早朝の心地よい風を満喫しているようだった。
久美浜までの道のりは渋滞もなく快適で約２時間弱で到着したのにはびっくり！
所用を終えいつものおじさん夫婦が
（夫の母の弟夫婦が趣味で無農薬野菜つくりをされている。）
スナックえんどうがたくさん収穫できるから持ってかえれ～と声をかけてくれた。
おじさん夫婦のお野菜はとってもお味が優しくてベジタリアンのてんてん一家は
本当に助けられている。
またスナックえんどうはてんてんの大好物！
ゆでたてをおばさん特製手作り味噌マヨネーズをつけていただくのが好き。
おじさん達の畑は本当に広い。
そして必ずその広い畑の上にはとんびがピ～ヒョロロロ～と鳴いて飛んでいる。
おじさん達の畑に吹く風もまたてんてんは大好きだった。
日の出、日の入りの風は格別だけど、でも・・・てんてんはどの時刻に吹く風も大好きだ。
又この５月の風は最高。
生きているとわけもなく胸がぱんぱんに張り詰めてしまうことがある。
泣きたいけど泣けない・・・。
ただただわけもなく苦しくて・・・。
そんな時は手元にある精油の存在さえ忘れてしまうことだってある。
ううん・・・あることはわかっていても自力で焚くことさえ億劫なのだ。
まだ精油を自分の手でアロマポットに落とせたり、お風呂に入れられるうちは元気な証拠。
精油を焚くこともさえも忘れてしまったときは・・・
ちょっとお外に出かけてみる。
自分の好きな場所に行って・・・
なるべくひと気のない時間帯を選んで、目を閉じてそこに吹く風にただただ吹かれてみる。
風は本当にひたすらに優しい・・・。
まるごと今の自分を包んでくれる。
しばらく静かに静かに目を閉じて自分自身も周りにある花や木々の葉と同じように
風に吹かれて揺れてみる・・・。
「ちょっとがんばりすきだんだね・・・。」
「焦らなくていいよ・・・。」
「ゆっくりいこうよ・・・。」
そんな声がどこからともなく聴こえてくる・・・。
しばらくしたらちょっぴりがんばりすぎていた自分が可愛く見えてきて、
微笑ましくてなんだかほんとに笑えてくる。
「そうやなぁ～～何焦ってたんやろ・・・ゆっくりいこ・・ゆっくり～・・。」
そしてちょっと休憩する・・。
でも気がついたら知らない間にまた前をむいてちゃ～んと歩きだしてる・・・。
たくさ～んの存在に支えながら・・・。
今日もいい風が吹いてるね。
←昼下がりの風に吹かれているまりん
