昨年10/3
このブログで「祈り」というタイトルで書かせていただいたことがあった。
実はあのメッセージはその日逢ったある女性を思って書かせていただいたものだった。
あの時の彼女は自分の素晴らしさを見失い(本当に素敵な彼女なのです。)
自分の中の闇の感情を嫌い、「自分なんて・・」というこの世で最大級の毒矢を自分自身に
放ってしまっていたのだった。
とても苦しい表情で言葉も一言一言しぼりだすように話していた。
あれから約8ケ月・・・。
その彼女と久しぶりに再会した。
「へ?!ほんとに同じ人?」
昨年10月のあのなんとも苦しいお顔をされていた彼女とは思えないほどに
まるで今日吹いている爽やかな風のように我が家を訪れてくださった。
彼女はとても穏やかにゆっくりとお話してくれた。
「いろいろあったけど・・・本当に大変だったけど・・・やっぱり私が幸せにならなくちゃね。
そして夫と子供と私という家族が幸せであることが一番大切なんだってわかった。
自分を責めてしまうと倍エネルギーを使ってしまうから・・・いいことなんてなんもなかった・・
私もまだまだ足りないところもい~っぱいあるかもしれないけれど、それでも
今ではほ~~んと私ってがんばったよなぁ~って自我自賛」
本当にすごいなぁ・・・。
言葉にはうまく言えないけれど・・・
やっぱりすごい!!って思った。
次から次へと本当に大変な出来事が起こったけど・・・
自分なんて・・・と自分を責めていた彼女だったけど・・・
でも彼女はあきらめなかった・・・。
「生きること」を・・・「自分を信じること」を・・・。
「焦らないでゆっくり1歩1歩歩いていくこと」を・・・。
たくさんの涙を流した分、思いやりそして優しさが更に深さを増したように感じた。
そしてで~んとした1本の筋が通っているよにも見えた。
「ちょっとのことではもうビクともせえへんでぇ~~~」ぐらいに
いい意味で肝っ玉母ちゃんになっていた。
ほんとに素敵・・・。
彼女を見て、てんてんもまたがんばろ~って思った。
彼女と言いあった。
10年後・・・お互い素敵な50才の女性になろうなぁ~。
40代も結構憧れてたけど、実際その歳になってみるとまだまだひよっこ。
私達・・・これから・・・これからやね・・って。