京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風ふわふわ日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ
~起こること・・すべては愛~

良き妻、良き母より可愛くおちゃめに~

2009-04-14 23:59:42 | 思うこと

夕方、カナートにお買い物に行ったとき、左後方からなにやら「うきうき気分」のオーラを気配で感じた。

「連れてって~~ 連れてって~~」・・・と店内に流れるドリカムの曲にあわせて一緒に

楽しそうに口ずさんでいるだれかさん。

振り返る前にそれが誰だかすぐにわかった。

こんなにもドリの曲を楽しそうに軽快に鼻歌を歌うのはただ一人、アロマの生徒ちゃんKみ!

やっぱり・・・。当り!

彼女はなんだかいつも楽しそう~。そして明るい・・。

いいね・・いいねぇ~。

さっきテレビで「たけしの本当は怖い家庭の医学」という番組をみた。

先日、友人から「今度のさぁ~たけしの本当は怖い家庭の医学のタイトルが「妻の小言で

夫の血管ボロボロ」なんだって~~絶対みなきゃぁ~」と聴いていたので、てんてんも絶対

みよう~と思っていたのだった。

仕事でのストレスもいっぱいななか、本来ならほっと一息つけるはずの家庭に帰ったら妻の

再三にわたるキツイ小言に見舞われる旦那さん。1日中ストレスにさらされたこのご主人は

最初高血圧から動悸、息切れという症状がではじめました。

そのストレスを解放しようと多量の飲酒をするようになりさらに悪循環。

最終的には仕事の付き合いで行ったバーの名刺を妻に発見され、

「浮気してるんでしょ!」という誤解の一言で旦那さんの発作が起こり、病院へ運ばれた。

結果、旦那さんは「心房細動」という心臓病になってしまったそうだ。

こういうことはホリスティックアロマを学んでいるので良く理解できた。

てんてんも改めて、ほんと~~~~にアロマを学んでいてよかったぁ~~~と思った。

結婚した当初は自己中で自分の苦しみばかり夫に訴えて、夫に優しく寄り添うこともなく

感謝も忘れてまさに「お小言てんてん」だった。

きっとアロマを学んでいなかったら夫もこのテレビの旦那さんのようになっていたのは間違いない。

「私はお小言は言ってないから大丈夫だわ~~」と安心されているPC前の皆々さま・・・

残念ながら実際口に出してお小言を言わなくても、「想い」だけでも相手の心臓にダメージを

与えてしまうんですよ~~。

思いやりのない言葉、想い・・・それらはダイレクトの毒矢となって相手の心臓を突き刺します。

そしてその毒矢の行き着く先はやはり自分自身なんですね~~。

お外でお仕事をしてくれている旦那さんは妻が思っている以上にほんと~~に大変なこともいっぱい・・。

てんてんは良き妻・・にはなれないけれど、旦那さんがお家に帰ってきたら「ほっ」と一息つけ

るよう空間にできるよう努力したいと思ってま~す。

それはひとえに旦那さんへの「感謝の気持ち」かな・・。

少々、お料理が下手っぴでも、少々お部屋が汚れていても旦那さんへの真の「ありがとう~」の気持ちが

あれば、言葉も・・・眼差しも・・きっと優しいものになるはずだから・・・。

話は「たけしの本当は・・・」に戻るけれど、2例めは

どこからみてもラブラブカップル。夫婦ご自身も一見なんの問題もないラブラブ夫婦だと思って

いらしたようだ。

妻はお外で仕事を一生懸命してくれている夫を支えようと家のことを完璧にこなされた。

お掃除、お食事、家計のやりくり・・・すべて完璧にこなしていたらしい。

夫が夜中の3時に帰宅しても、ちゃんとお食事を作って寝ないで待って一緒に食べるということを

されていた。

そんな「できる妻」にすべてたよりきってしまっている夫。

「妻に任せておけば大丈夫~」と新居の購入も、引越しの手続きも、また引越しもすべて妻一人

に任せた。

妻もまたそれを表面的にはストレスに感じていなかった。「夫を支える妻として当然」だと・・・。

しかしある時、妻は強い怠惰感に見舞われ、おもうように身体が動かない。

掃除もお料理もやる気がおこらない・・。そしてできない自分を「なんでできないの!」と責める。

そのうちわけもなく、涙がでるという症状がではじめ病院に行くと「うつ病」と診断された。

お医者様は旦那さんに「ありのままの奥様を受け止めてあげてください。」といわれた。

旦那さんはそれまでなにもかも全部妻にまかせっきりだったので、それからは自分でなんでも

やるようになったけれど、それがストレスになってしまって旦那さんも間もなく「うつ病」になって

しまう。

けれどその旦那さんを支えたのは「うつ病の先輩」でもある妻だった。

妻は自分の病から大切なことを先に学んでいた。

「自分を大切にすること」 「いい意味でいい加減になること」 「本当の意味で相手を思いやること」

妻は夫に言葉で多くのアドバイスをするのではなく、ただひたすら思いやって見守ったそうだ。

しばらくして夫婦間に大きな変化が現れた。

夫も・・・そして妻も「お互いがお互いを自分のことのように思いやる言葉をかけるようになったそうだ。

それからお2人のうつ病は少しずつ癒されていった。

このお話もまた大切なことを学ばせてもらった。

一見この奥さんはなんの非もないように見える。

夫を愛しているから・・感謝しているから・・一生懸命完璧に家事をこなした。

でも・・・たったひとつもしなにかが間違っていたのだとしたら、この奥様は一番大切な

自分を労わり、慈しむ・・ということを忘れちゃってたのかな?

完璧で良妻賢母の女性より、感謝の気持ちはい~~っぱい持ってるけれどどこかちょっとお

まぬけだったり、失敗したり、お笑い心がいっぱいだったり・・・そんな可愛いくておちゃめな妻

であり母のほうが家族みんながほわっと気がぬける、ぽよよ~~んとした家庭になるような気

がするなぁ。

家族を思いやっておいしいお食事を作ったり、お部屋をキレイにすることはとっても大切だけど

時には旦那や家族に「頼る」っていうのも可愛さなのだと思う。

自分のことも相手のことも追い詰めない・・・とっても大切なこと・・。

やっぱり物事はほどほどに・・・「いい加減に~

先日ブログで「夫の目の保養になる妻になる会」の会員になる人いるかなぁ~と書いたら

早速1名が「会員になります!」と名乗りをあげてくれた。

なので、すぐにその方を副会長に任命させていただいた。

只今、会員てんてん含めて2名也。

「夫の目の保養になる妻になる会」もちろんサブタイトルがある・・

~かわいく・かしこく・おばかに~~です。

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