先日、まゆっちの参加日でのこと・・・。
授業は道徳。
<お題プリント>
ちょっと勇気を出して 目が見えない人を道あん内した
「助かりました」って言われた
声が聴こえない人にかわって 電話をかけた
手をぎゅっとにぎって3回も頭を下げられた
おじいさんに せきをゆずった 「ありがとうな」 ってよろこばれた
おばあさんの 重い荷物を持った うれしそうに何回もおじぎをされた
先生:「みんなもこんな経験あるかなぁ~~。 あんまりないかなぁ~。席をゆずったこととかあるかな?」
生徒:シーーーーーーーン
先生:「○○さんとかそんな経験ない?」
生徒A:「席をゆずろうと思ったことはあるけど、ことわられたらどうしよう~とか考えて
できひんかった。」
先生:「そうかぁ~ でもそのあと 胸がなんかもやもやしいひんかったぁ?」
生徒A:「うん・・・」
先生:「このプリントの最初にも書いてあるね~。 ちょっとゆう気を出して って・・・
このちょっとの勇気が大事なんやね~。」
先生:「先生はどうかなぁ~~ う~~~~ん・・・・」
「あっ そうそう・・・小さな子がエスカレーターの昇り口でうろうろしてはってんかぁ~」
「上でお母さんがはよ来なさい!!ってものすぐキツく言ったはるし、心の中で
『そんなん言うてんとこんな小さい子なんやし、もう一度下に降りてきたげたらいいのに~』って
思いつつも、先生はその小さな子の手をつないで、上まで連れていってあげた・・という
経験があります。」
生徒B:「先生~~なんでちゃんとそのお母さんに思ったこと言わへんの!」
生徒一同:「そやそや!!ちゃんと言わなあかんやん!」
先生:「
」
保護者一同:「笑」
先生:「そ・・その時は先生もまだ高校生で幼かったから言う勇気がでえへんかったんですぅ~」
先生たじたじ・・・
子供ってなんてまっすぐで正直なんだろう~~ってすごく笑えました。
また「勇気を出すことが大切~」と伝えた直後に、違う側面から子供達に勇気のなさを指摘
されてたじたじになっていらっしゃる先生もとても可愛いかったです。
そういえば・・全然話は違うのだけど・・・てんてんが小学校2年生の時、国語の授業で作文を
書くことになって、父と母が大げんかした時の話をリアルなセリフ入りで何枚にも綴ったことがあったわ。
担任の先生が家庭訪問のとき心配そうに・・・「お家・・・大変なんですか?」って母に聞かれた
そうです。
今でもその時の作文、母はしっかり持っています。
てんてんも・・・その作文の内容・・・はっきり覚えています。
子供の正直さが・・・大人の裏表をあばき・・・ドッキリさせて・・・痛いところついてきて・・・おもしろいなぁ~
てんてんもしょっちゅうまゆっちに痛いところつかれています。
もう誤魔化しがきかなお年頃になってきたまゆっち・・・。
まゆっちの日記にもやはりてんてんの失態がありのままに書かれてあります~~。
あちゃ~~~油断ならぬわ!