「断捨離」という本がとても売れているそうで
生徒さん達もよくこの話題についてお話しされています。
「断捨離」とは
ヨガの「断業」、「捨行」、「離行」という考え方を応用して、
人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、
身軽で快適な人生を手に入れようという考え。
断=入ってくる要らない物を断つ
捨=家にずっとある要らない物を捨てる
離=物への執着から離れる
・・・ということらしいです。
てんてんにはきっと読む必要がありません。
ほんま笑えるぐらい家に物がありません。
本屋さんに並んでいる「「断捨離」の本はかなり分厚いので、
なにか哲学のようなものがたくさん綴られているかと思うのですが
てんてんの場合、全く哲学なんてありません。
1.物がたくさんあると身体が重くなってイライラしてくる
2.物がたくさんあると掃除しにくい
3.整理整頓が苦手なので物をごちゃごちゃ置きたくない。
ただそれがイヤなので家にはあまり物がないのです。
これはほんと昔からそうなのです。
結婚して自分の家庭を持つようになってからは更に拍車がかかったようです。
生徒さんの皆様・・びっくりしないでくださいね。
てんてんちの玄関に置いてある靴箱あるでしょ?
うちは家族3人分であの靴箱にある靴だけです。
あ・・ちょっと嘘をついてしまいました。
あれプラス、てんてんのブーツが長いのであそこに収納できないのが2階に2足だけあります。
あの靴箱の分だけで充分生活できます。
てんてんは本棚というのは「ないに等しい」です。
ホームセンターでよく打ってる2段のカラーボックスあるでしょ?
それがひとつだけあって・・・
その上の段だけがてんてんの本棚です。
その本棚にあるほとんどが、「料理のレシピ本」
あとは、アロマのテキストとフラワーアレンジの本が1冊です。
「人生がときめく片付けの魔法」という本が本屋さんのランキング1位の場所に置いてあるのを
みかけたのでちらっと立ち読みさせていただいたのですが、著者の方は
「お片付けコンサルタント」というお仕事をされているそうです。
ご自身も「まさか自分が普段ふつ~にやってきたことが仕事になるなんて思ってもみませんでした!」
・・・と書かれていましたが、もしかしたらてんてんにもできるかも!!
な~~んて思っちゃいました。
夫はどちらかというと「残しておきたい」タイプの人なのですが、
てんてんがいつも「頃を見計らって・・」上手に捨てています。
それでも全然夫は気づかないです。
てんてんはいいのか悪いのか「物への執着」・・かぎりなくありません。
なので、「思い出の品」なるものは人様に比べたら残しているものってほとんどありません。
お洋服の要る・要らないの見極めもめちゃめちゃ早いです。
「小物」というものもほとんど置きませんし残しません。
アロマのレッスン室にちょこっと可愛い100円ショップで買ったお人形を3つぐらい置いています。
小物を置くとそこにほこりがたまるのでなるべく置きたくないのです~。
家もほんとはこんな大きなお家(てんてんにとっては・・)いりません。
アロマのお仕事をさせていただいているので、どうしても部屋数がいるので
ここに引っ越してきました。
アロマのお仕事をもししていなかったら・・・もっともっとちっちゃなお家で充分です。
3部屋あったら充分です。
まゆっちがお嫁に行ったら、2部屋で充分です。
将来の夢は、外観とか全然おしゃれでなくてもいいし・・・庭もほとんどいらないし・・・
木の香りがしてめちゃくちゃ風通しの良い、光がいっぱい入るちゃっちゃいちっちゃい家に住むことです。
不要なものは感謝して手放していくと・・・また新しい風が入ってくる・・・。
これは確かに実感しています。
物質でも・・・自分の考え方でも・・・
シンプルが好きです。
難しいことがほんとによくわからないし、考えられないので
家の中も自分の頭の中もあまり物を置かずにシンプルにしておくのが好きです。
風とおしがいいのが一番いいです。
けれど・・・こんなてんてんでも絶対に捨てられないものがあります。
それは
若かりし頃夫からもらったお手紙
まゆっちを出産した日に夫が札幌から送ってくれたFAXの文書(かなり感動もの~)
まゆっちのちっちゃい時のお気に入りお洋服
育児日記
家族写真
これだけはどんなことがあっても捨てられないです。
あとの大切な思い出は品ではなくて・・・この胸に・・・脳裏にちゃんと焼き付けてあります。
だから・・これでいいのだ。