笑顔でいられる道

 

先日の伊豆講師特別研修会での出来事です

 

太平洋側にある伊豆は２月でもとても暖かな日があるのですが、

 

その日、ひろみ先生、ゆりあ先生が通ってこられた道路に設置してある温度計は

 

「１℃」と表示されていたそうで、先生は「寒いですね～～」と仰ったのです

 

しかし、会場からチラホラ「いえ～～暖かいです～」という声があがりました

 

先生は「えっ？？？誰々～～」と仰り・・・手を挙げられた方達は信州・東北・北海道といった

 

雪国から参加されていた方達でした

 

てんてんも札幌に住んでいたことがありますが、この時期は毎日がマイナス５℃とか

 

すごいときはマイナス９℃ぐらいになってしまうこともあるのです

 

そのように毎日が氷点下の中で生きている人達にとって「プラス１℃」というのは　

 

と～～っても暖かく感じられるのですね

 

そしてそのことから先生がこのように仰いました

 

「おもしろいですね～～同じ１℃であっても寒い～～と感じる人もいれば暖かい～と感じる人もいる

 

人の感覚ってほんとに様々ですよね。

 

でも人は時に自分と感覚の違った人達をついつい批判してしまいがちです

 

いいんですよね～～みんなそれぞれ感覚が違っていて・・・

 

物事は白と黒だけではなく、グレーや茶色といったぼやけた色もある

 

ではみなさん、自分が例えば１℃を寒い・・と感じたとして、１℃を暖かいと感じた人を

 

え～～！！！なんでそんなふうに感じるの～～～！！！なんて思わないでしょ～～

 

「そうなんだぁ～～」って思うぐらいでしょう～～～

 

他のこともそれでいいんですよね～～

 

人は・・・特に女性は相手にも自分と同じように感じてもらいたい・・・

 

同じような思いを持ってほしい・・・って思いがちなんです。

 

でも・・・みんなそれぞれ違うんです

 

ただそれだけなんです

 

だから自分と違う感覚を持つ人達を100％・・・そうなんだぁ～～って受け容れていけばいいのですね。

 

そうなんだぁ～～って受け容れていく人生と・・・

 

なんでそうなのぉ～～って批判する人生と・・・

 

やはりその後の人生はそれぞれ違ってくると思うのですね～」

 

・・・というお話しがありました

 

「感覚の違い」ということに通じることかもしれませんが、

 

例えば「自分の居心地のいい場所」っていうのもほんとに人それぞれ・・・。

 

大切なことはそれを人に強制しないこと・・・

 

たった一度しかない人生です

 

苦しい～～顔をして、眉間にいっぱいシワを寄せて生きるより・・・

 

笑顔でにこにこ～～って過ごせることが一番です！！

 

「自分が心地よくって笑顔でいられる場所」を自分で選ぶことってとっても大切なことです

 

先日ある生徒さんからご相談メールをいただきました

 

彼女は今人生の岐路に立たれているようで

 

Ａコースにすすむべきか・・・

 

Ｂコースにすすむべきか・・・

 

とても悩んでいらっしゃるご様子でした

 

「なにかアドバイスがあればお願いします」というご相談でした

 

てんてんはそのお返事にこう書かせていただきました

 

「大丈夫！＊さん自身の気持ちに正直に生きていけばいいと思いますよ。

 

＊さんが自分で選んだ道ならどちらを選んでも間違いではありません。

 

（中略）　＊さん自身がラクに・・幸せに・・・笑顔で生きていくことが一番大切です

 

なので自分を信じて選択してみてくださいね～」と・・・。

 

＊さんからは「とても心が軽くなりました～自分でしっかり選択してみます～」とお返事いただきました

 

伊豆の研修で先生も仰っていました

 

「どうかみなさん、無理をしないでほしいです。

 

がんばりたい人だけがんばればいいのです～」と・・・。

 

これはね・・・

 

「がんばれない人はダメな人ですよ～～」という意味では全くないのです。

 

がんばろ～と思ったらがんばればいい

 

（↑　上記の人にとってはがんばらないことのほうがストレスになるこもあるのです）

 

がんばれないときはがんばれないでいいのです～

 

何度も書きますが、「自分が心地よいと感じる道を自分で選択すること。」

 

そしてなにより自分が笑って幸せでいることが大切なのです～

 

てんてんも独身時代・・・がんばれないことありました

 

昔っからどちらかというとがんばりやさんタイプのてんてんだったのですが、

 

ある職場でどう～～～～しても耐え難いことがあって・・・

 

それでも自分なりにいろいろと努力して・・・

 

自分もいっぱい反省しながら・・・なんとか逃げないでがんばろ～～ってやってたんですけど・・・

 

ある出来事があって、、、その瞬間

 

「もうむり！！絶対むり！！私はこれ以上ここにいたらおかしくなってしまう！！」って思って

 

ほんとに未熟なんですけど・・・そこの社長さんに自分の思っていることをすべて手紙に書き記し

 

机にパン！！って叩きつけて失礼極まりない辞め方をしてしまったことがあるのです。

 

でも・・・その時のてんてんはその会社を辞めることでと～～～っても心も身体もラクになりました

 

その頃はまだアロマも習っていなかったけど・・・

 

「いくら自分が辛いからって・・こんな辞め方をしたらいつかは自分に返ってくるかもしれないなぁ～」

 

・・・って思っていました

 

それでもやっぱりやっぱりすごくラクになって・・・

 

そして次に就いた職場がと～～～～～～～っても居心地の良い職場で・・・

 

てんてんは派遣で働いていたのですが、違う派遣会社から来ていた女の子と

 

息がすぐに合って仲良しになり・・社員さん達も気さくな人ばかりで・・・

 

え～～～こんなにラクでいいの～～しかもこんなにお給料いただいていいの～～

 

・・というようなとても恵まれた待遇でお仕事させていただいたのでした

 

寿退社するまでその職場で働かせていただきました

 

毎日毎日会社に行くのが楽しくてしかたなかった時代です

 

その数年後にアロマに出逢っていろいろなことを学ぶようになって・・・

 

あの時、非常識な辞め方をしてしまった自分を心から反省させていただき機会もありました

 

でも・・あの時、会社を辞めたことは全く後悔はしていませんでした

 

逆に辞めてよかった・・・って今でも思っています

 

これがてんてんの「がんばれなかったお話し」です。

 

・・・が、逆に「がんばろ～」って思ったこともありました

 

それはアロマに出逢ってからなんですが、てんてんは生徒時代はほんとにな～～んにも考えていなくて

 

「楽しい～楽しい～楽しい～」っでばーーーーーーー！！！っと養成コースを学び終えました

 

ところがこれも何度も書いてきましたが、てんてんの癒しへの真の扉が開かれたのは

 

資格を取得して講師になってからでした

 

アロマでは幸せになるための方法をたくさん学びます

 

でも・・なかなか心がおっつかなくて・・・

 

実践も全然できなくて・・・

 

それでも一応「先生」と呼ばれる身なので「なんとかがんばらねばぁ～～」っと

 

必死のパッチにがんばっていました

 

なかなか成長できない自分に苛立ち・・・仲間や素敵な先輩と自分を比べて落ち込んだりして・・・

 

アロマのことはすっごく好きなのに、いつもしんどそう～にしている自分でした

 

浜松でとてもお世話になっていた「荒川ねぇさん」と仰るとっても素敵なねぇさんがいらっしゃるのですが、

 

普段ほとんど多くを語らないねぇさんがぽつりと・・・

 

「てんてん・・提携校楽しい～～って口では言ってるけど・・全然楽しそうじゃないし・・逆に苦し

 

そうだよね～」って言ってくれたことがありました

 

まさにねぇさんの言葉はビンゴ！！でした

 

「自分にはこの道しかない！！」そう言ってるのに・・私はなんでこんなにしんどいんだろう～～

 

・・・って・・・。

 

それからも不安定な時期が長く続き、それでも生徒さんとの毎日のレッスンやトリートメントに

 

助けられて、楽しい日々もおくったりしていました

 

てんてんの暗黒時代です～

 

そして・・ある時、ある出来事があって・・・

 

「もう・・提携校おりてもいいかなぁ～」って思ったことがあったのでした

 

「こんなしんどい思いをして続けているより、認定校にもどって・・・

 

もっと気楽な感じでアロマに関わっていればいいかなぁ～～提携校にしがみつかなくていいっかなぁ～」って・・・。

 

そう思うと・・心はす～～っとラクになりました

 

そしてゆりあ先生にメールを送ろうとＰＣの前に座ったのです

 

「件名　ゆりあ先生へ」

 

こんにちは。京都校　福庄です

 

そこまで打ったときです

 

突然手がガタガタと震えだし涙が止まらないのです

 

「えっ？？？なんで～～～いいやんいいやん！！もう提携校おりてラクになったらええやん」

 

そう自分の心は訴えてきます

 

でも涙がとめどなく溢れて止まらないのです

 

「はよ、提携校やめます！って書きぃ～さぁ～～。すっきりすんでぇ～～」

 

またまた心は訴えてきます

 

でも・・手が震えて・・・やっぱりひとつもキーボードのキーが打てないのです

 

そのとき、てんてんの頭上で電流がはしりました

 

「私・・なにやってんのん！！　私・・これまで、先生先生～って呼ばれて・・・

 

レッスンで生徒さんに伝えていること・・全然自分実践してへんやん！！

 

精油も全然つかってへんやん！！つかいこなしてへんやん！！

 

トリートメントも家族にぜんぜんやってへんやん！！

 

ただ・・アロマで学んだ真理ばっかりにとらわれて・・・

 

なかなか成長できない自分を嫌って・・・どうしたらもっと成長できるんやろ～って

 

頭ば～～っかりで考えて！！頭でっかちになって！！一回本気で実践してみぃさぁ～～」

 

・・という声が自分の中から聴こえたのでした

 

（たぶん・・これが自分の魂の声だったと思います）

 

その瞬間、

 

「私やっぱり提携校やりたい！！提携校じゃないとあかん！！

 

提携校だから立派でいないといけない！！って自分で自分に枠をはめてたんは自分だけや～

 

先生はいつもありのままでいいですよ～って言ってくれたはった。

 

提携校は立派な人がなるんじゃなくて、未熟やからこそ周りからいっぱい学ばせていただいて

 

どんな未熟でも・・転んでもそこから立ち上がっていく姿を生徒さんに見てもらえばいいんやぁ～

 

立派になろうとしなくていいんやぁ～～」

 

・・・ってわかったら、もうどうにもとまらない～～

 

ゆりあ先生には上記のとおり正直にありのままの想いを書き綴らせていただきました

 

先生からは

 

「やっとあなたの情熱がもどってきたわね～～

 

最近のてんてんさんはすっかり以前の情熱を忘れていたものね～

 

ただ、もう一度提携校面接を受けなおしなさいね～」

 

・・・というとても優しいお返事をいただきました

 

そしてその次の伊豆の研修旅行でみなさんの前で再面接を受けさせていただき

 

「なぜ自分が提携校としてやっていきたいのか・・・」という想いを発表させていただきました。

 

そして再度自分の気持ちを確認し、初心に返らせていただた出来事でした

 

こうやっててんてんにとっては時に提携校をやっていると　

 

「厳しいなぁ～～辛いなぁ～～」っていうことにも遭遇するのだけど・・・

 

でも・・この提携校というお仕事に関しては今のところどんなに苦しいことがあっても・・・　

 

辛いことがあっても・・負けないでがんばりたい！！って思うのでした

 

なぜならそれぐらいやりがいのあるお仕事だからです

 

てんてんにとってはこれほど心と魂が喜ぶお仕事はないからです～

 

逃げることのほうが多分・・今のてんてんにとっては多大なるストレスになるとわかっているからです

 

提携校のお仕事以外では「こりゃがんばれんわぁ～～むり！！」って思うことは

 

とっとと手放したり辞めたり逃げたりしています～～

 

（薔薇育てもやめるのはやかったもんなぁ～～あはは～～

 

近所の人達・・いったいあのたくさんの薔薇はどこいったんやろ～って不思議におもたはると思う

 

最初はめっちゃ楽しかった薔薇育てがいつのまにかめっちゃ窮屈になってやめました～　

 

いっぱい肥料とかいろんな鉢とか揃えたけど、ぜ～～んぶ手放しました～～）

 

がんばりたいならがんばる～～　

 

がんばれなときはがんばれないでいい～～

 

人それぞれでいいんですよね～～

 

どちらが素晴らしくて、どちらが素晴らしくないなんてない！！

 

みんなそれぞれ一生懸命生きてるんですね～

 

自分がイキイキと笑顔でいられる道を自分で選択する！！

 

ほんとそれが一番だいじ～～

 

自分で選択した道・・それが最良の道です～～

 

これを読んでくださっているすべてのみなさまが幸せになりますよ～に～～

 

笑顔をとりもどしてくださいますよ～に～～

 

みなさんがそれぞれの居心地のいい場所で

 

ケラケラ～～～ガハハ～～って笑ってくれているだけでいいですぅ～～