京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風ふわふわ日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ
~起こること・・すべては愛~

親離れ子離れ

2013-02-28 20:18:02 | インポート

 

今日はお昼前からてんてん母と妹が家に遊びに来てくれた

 

妹が仕事を辞めてから親子の月1ランチ会が定着してきたなぁ~

 

それと母と妹はどやらかなり十兵衛のおうどんが気に入ったみたい

 

たしかにおいしい!!量も多いしね 

 

今日ははじめて妹のほうから「トリートメントしてくれる?」と言ってきた

 

これまではこちらから「トリートメントしよか?」っていうたら

 

「そうやなぁ・・してもらおうかなぁ・・」という感じだったのに・・

 

背中と腕のトリートメントをさせてもらった

 

その横で母はちょっとアホ顔でぷーぷーいいながら寝ていた

 

またそれが笑けててんてんの免疫はあがった

 

「あ~~~極楽極楽・・気持ち良かった~」と妹

 

 

妹:「お金払うわ」

 

 

てんてん:「そんなんいるわけないやん」

 

 

妹:「オイルもいっぱいつかって、タオルもいっぱい使ってくれたのに・・悪いなぁ・・」

 

 

てんてん:「そんなんかまへんかまへん」

 

 

家族の前ではやっぱりまだまだテレがでて、その続きの言葉は言えなかった

 

ほんま昔からたよりない姉で・・・これまで姉らしいことなんて何ひとつやってあげたことがなかった

 

私にできるこというたらこれぐらいやから

 

だからさせてもらうほうがありがたい

 

・・・っと心の中でつぶやいた

 

家族の心と身体が弱ってしまったときにこうやってトリートメントしてあげることができるって・・・

 

このお仕事をしていてほんとによかった・・と思う瞬間です

 

 

またまた先日の伊豆のカウンセリング研修のことですが、

 

カウンセリングの中で2名ほどがご自身のお子さん(・・と言っても1人は18歳、1人は25歳)

 

のことで相談されていらっしゃいました

 

てんてんは個人的にこの2名の方のカウンセリング内容がものすご心に染みました

 

一生懸命愛を持って育ててきた我が子が親の元から巣立とうとする時・・・

 

親からみたら子はいつまでたっても子供で・・・

 

どんな子供であっても子の幸せを願わない親なんていません

 

子供が選らんだ道をできるかぎり応援してやりたい・・・

 

でもその子が進んでいこうとする道が親の視点からみて大変な道に見えたとき

 

やはり「ほんとにその道を選ばせていいのだろうか?」と思うのは親心で・・・

 

けれど相談者の方のお子さんはお2人ともとてもしっかりと自分の意志を持っていらして

 

大変かもしれないけれど、自分で決めたことだからしっかり親の元から巣立って

 

自分で責任を持って・・自分の足で歩いていこうとされている姿が

 

「なんて立派なのだろう」と感動してしまいました

 

そしてまたお2人のお母さんの子供を思うからこその切ない思いもひしひしと伝わってきて・・・

 

「てんてんもいつかはこのお母さん達と同じ気持ちを味わう日がくるのだろうなぁ」と思うと

 

ほろ苦い涙がぽろりと出てしまいました。

 

もしかしたら子は自分の選んだ道で転んだり躓いたりするかもしれない・・・

 

世間の厳しさを思い知るかもしれない・・・

 

それを見守ってやるのが親の愛なんですね・・・と先生は仰いました。

 

ちょうどうカウンセリング研修から帰ってきた日、録画しておいた「とんび」をみたら

 

見事なまでに同じように親離れ・子離れのテーマだったので、またまた大号泣してしまいました

 

以前にも書きましたが、てんてんはほんとに長い間親離れできなくて苦しんだ1人であります

 

しかし魂ってほんとにすごいです!!

 

親離れがなかなかできなかったてんてんに結婚後、

 

なかなかちょっとやそっとでは親元に帰ってくることができないようにと・・・

 

しっかり親離れせい~~!!と札幌生活を魂ちゃんからプレゼントしていただきました!!

 

お母ちゃん、大好き~~お母ちゃんさえいてくれたらええねん~のてんてんは

 

結婚したものの(当時28歳)お母ちゃんと離れて暮らすのがさみしくてさみしくて・・

 

毎日毎日どんだけ電話すんねん!!っていうぐらいお母ちゃんに電話してました

 

(でも実家にいた時はエラそうなことばっかり言って母を怒らせてたのにね・・・)

 

京都に帰りたくても交通費が大変なので、なかなか帰省することもできず・・・

 

「青森県やったら・・陸が続いてたらちゃりんこでも帰るのに!!なんで海があんねん!!」って・・・

 

海の存在に怒ったこともありました

 

札幌に3年住んで・・・早く京都に帰りたい~~帰りたい~~と言い続けたのに・・・

 

「まだまだ修業がたりん!!」と今度は沖縄生活を魂ちゃんからプレゼントしていただきました

 

またまた陸が続いておらず・・がっくし・・・ 

 

そして沖縄生活3年・・・

 

やっと・・やっと!!念願の京都に帰ってこれたのは結婚6年後のことでした

 

ほんま泣いて喜びましたよ!!

 

でも・・・あれだけ帰りたかった京都なのに・・・実際京都に帰ってみると

 

てんてんはもうまゆっちという子供を持ち、自分の家庭を持ち・・・

 

知らない間にお母ちゃんから巣立っていたようでした

 

もちろん親と同じ土地に住めることはうれしいしありがたい・・・

 

しかしかつてはあれだけ居心地よかった実家なのに・・・

 

いつのまにかなんだかもうそこは自分の居場所ではなくなっていることを

 

肌で感じ・・・夫とまゆっちがいてくれる自分の家庭が一番居心地よくなっていたのです

 

書いててちょっと恥ずかしいけど、昔はお母ちゃんといつか必ず別れる日がきて・・

 

そんな日が来たら自分は生きていけない・・って思っていました

 

でも・・・もちろんそういう日がきたらさみしいけど・・・もうそういう日がきてもちゃんと自分の

 

足で歩いていける自分に・・自然になっていました

 

自分のお母ちゃんをどんだけ誉めんねん!っていう感じですが・・・

 

ほんまに大きな大きな愛を持った人です

 

めちゃめちゃ温かく・・めちゃめちゃ優しく・・時にめちゃめちゃ厳しくて・・・

 

てんてんはカウンセリング研修の時、(上記の方の相談をされていたとき)

 

自分の若い時のことを振り返っていました

 

そういえば・・・父も母もてんてんが選んだ道を一度も反対したことがありませんでした

 

妹はここまで比較的まっすぐに歩いてきた子ですが、てんてんはなんかあっちいったりこっちいったり・・

 

とっても危なっかしい道を綱渡りのように歩いてきたけど・・・

 

でも・・・何も言わずにてんてんのやることすべてを心から応援してくれて・・・

 

アホな道をいって失敗した時は一緒に笑ってくれて・・・

 

ずっとずっと大きく見守ってきてくれました

 

親にいっぱい許されて・・・愛されて・・・信じてもらって・・・見守られて・・・

 

今の自分があるかと思うと・・・親の偉大さにやっぱり泣けてきます

 

てんてんはまゆっちが巣立っていくその時・・自分の親のようにできるかな?

 

自称放任主義のてんてんだけど・・・実際のところはどうなのかと自分で疑うときもあります

 

今度は子離れ・・・がんばろ~~

 

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