京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風ふわふわ日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ
~起こること・・すべては愛~

排泄介助の授業から学んだこと

2023-09-14 14:15:48 | 福祉のおしごと

昨日の初任者研修では

「排泄に関するこころとからだのしくみと自立に向けた介護」

という内容で学ばせていただきました

受講させていただいて

これまでこんなにも排泄のことを深く考えたこともなく

ただ単にに排泄という行為のみを

援助するのではなく

排泄が行われるまでのからだのしくみを理解すること

排泄が人にとってどのような意味をもつのか?

また、介助させていただく方の

自尊心を傷つけないようなお世話

(素肌が周りに見えないように配慮すること)

※これはアロマのトリートメントを

させていただく時も同じです

言葉遣い・・

本当に大切なことだなぁ・・と

思わせていただきました

例えば

「紙パンツの交換しましょうか?」

とお伝えするのではなく

「下着の交換をしましょうか?」

・・とお伝えすること

たしかに・・私の母も認知症になってしまったとはいえ

初期の頃、一番最初に紙パンツを薦めたときは

「履くのいやや」と抵抗しました

それからも母はいつも紙パンツのうえに

自分の持っているお洒落なショーツを

必ず重ね着していました

それから、、

身体の移動の介助をさせていただく際には

「よいしょ!」

・・という言葉は遣わないこと

なぜかというと

中には「私、、そんなに体重重たいのかな?」

って気にされる方もいらっしゃるからだそうです

ですので、

「いち・にの・さ~ん」

・・といいながら移動させていただくようにすること

相手の立場に立って

自尊心を傷つけない思いやりある言葉遣いを

学ばせていただけて

ほんとうによかった・・と思いました

宿題として

自分が紙パンツを履いて、実際朝まで寝てみて

紙パンツの中で排尿して

それから少し歩いてみる

(レポート提出)

というのがでました

昨夜から今朝にかけて早速やってみました

細かくは書きませんが

自分が体験してみて初めて

紙パンツを使用していた母のこと・・

そして、今お仕事をさせていただいている施設の

利用者さまのこと

なんか・・涙、、でそうになりました

もっともっと、、

自分が思っている以上に丁寧にさせていただこうって

思わせていただきました

紙パンツ体験

させていただけてほんとうによかったです

 

さて、今週月曜日

実家の父がお試し体験ということで

デイサービスに行かせてもらってきたようです

父:「まぁな・・思うところはいろいろあるけど

でも、いつも一人で家にいると鬱々となって・・

それをおもたら、知ってる人もいるし

(母が以前通っていた施設なので・・)

通ってみようかなと思ってる」

・・ということでした

ほんまに・・ほんまに・・ほんまに・・寂しいんですね

今、初任者研修でお世話になっている講師の方も

仰っていました

女性は旦那さまが先に旅立たれても

地域や社会との繋がりをもともと作っておられるので

けっこう早く立ち直られるのですが

男性の独居の方は見てられないですよ・・

人によってはお仏壇の前で

ずっと泣いてる方もいらっしゃいます

お仕事が終わって帰ろう~と思っても

話がなかなか途切れず、

「ではそろそろおじゃましますね~」

・・とお声かけしてからがまた長く

お話される方もいらして

・・と仰っていました

父もこの間、包括の方が家に来てくださったとき

けっこう長い時間話したみたいで、、

包括の方、、ごめんなさい

そしてほんとうにありがとうございます<m(__)m>

うちの夫は大丈夫かな(*^。^*)

私が万が一先に旅立っても

趣味もあるし

地域や社会との繋がりもあるので

愉しくやっていけそう~~

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