養護老人ホームにも、いよいよ介護保険が適用となります。
介助と云うには大袈裟な、ほんの少しのお手伝いも、サービスという名の下のメニューのひとつとなり、お金がかかるようになります。 勿論、認定は受けずもう少し頑張ってみると云われる方も沢山おられますし、金がかかるのなら自分でやると、依頼心が強かった方が、自力で行うようになったり様々です。当然機能的に、サービスを受けなければ生活していけない方も多く、実際に生活されているみなさんは、先ずはお金の心配で不安の様でした。結果的には自己負担金は僅かなもので、現在と変わりない日常を送っていただけると思うのですが、自分に介護度が付くというのはどういう思いなのでしょうか。
昔、以前の部署で職員が帰っていく姿を、毎日部屋の窓から見送ってくれる方がおられました。 「おんたたちはいいなぁ~ 帰るところがあって」そう云われました。
つい先日、「何だか不安だよ、こんなに生きると思わなかったし、この先もいつまで生きるか解らないし、お金はなくなるし」そう言われた93歳の方。
自立されている方なのですが、しっかりと元気に長生きされて居ればこその先の不安。返す言葉が見つかりませんでした。
介助と云うには大袈裟な、ほんの少しのお手伝いも、サービスという名の下のメニューのひとつとなり、お金がかかるようになります。 勿論、認定は受けずもう少し頑張ってみると云われる方も沢山おられますし、金がかかるのなら自分でやると、依頼心が強かった方が、自力で行うようになったり様々です。当然機能的に、サービスを受けなければ生活していけない方も多く、実際に生活されているみなさんは、先ずはお金の心配で不安の様でした。結果的には自己負担金は僅かなもので、現在と変わりない日常を送っていただけると思うのですが、自分に介護度が付くというのはどういう思いなのでしょうか。
昔、以前の部署で職員が帰っていく姿を、毎日部屋の窓から見送ってくれる方がおられました。 「おんたたちはいいなぁ~ 帰るところがあって」そう云われました。
つい先日、「何だか不安だよ、こんなに生きると思わなかったし、この先もいつまで生きるか解らないし、お金はなくなるし」そう言われた93歳の方。
自立されている方なのですが、しっかりと元気に長生きされて居ればこその先の不安。返す言葉が見つかりませんでした。