良い日だったのかな

2007-05-14 19:23:34 | 出来事

医者はよく動く、
今日も行ったけど
知った名前は3名しかいなかった。

 ♪ 包丁一本 晒しに巻いて
     旅に出るのも 板場の修行

料理さんもよく動く、
ホテルからホテル、料亭から料亭、
渡り歩いて花板さんになる。
板場の修行・・・だ。

 人の命は 医者の手習い・・・
患者はまな板の鯉だから、
やっぱり医者も板場の修行かな。

医者が動くと患者も着いて行く。
私もつい最近、この病院の循環器の医者が開業したので着いていった。
これってホステスと客の関係に似ている。
ホステスが店を変えると、そのこ目当ての客も動く。

「うめさん!まつさん!たけさん!あさがおさん!
  5番診察室の前でお待ち下さい」

「真弓さん、5番テーブルお呼びです」

似てるよね、要するにご指名だよね。

医者って、板さんのようで、ホステスのようで、
水商売だったんだ。

今日は先日の人間ドックの結果で、初めて消化器科を受診した。
医者は若い男性だったけれど初診だからって「Mです」と名乗ってくれた。
私もうっかりつられて「あさがおです」と名乗りそうになった。
眉はりりしく、目元涼しく、鼻筋は賢そうにすっきりと通っていた。
口元はマスクで解らなかったけれど、声はテノール。

ああ~ホストだわ!!

次回、肝臓のCT。
こんな素敵な男性に臓物を見られるのか。