朝、仕事を終えて外へ出ると、ささやかな達成感にホッと一息つき、必ず空を見る。 空の色は季節によっても違うし、日によっても違うし、時間帯によっても違う。 私が見上げる空は、青い絵の具に白を混ぜた様なミルクがかった柔らかな色で、その抜ける様に高い空の片隅に、とけ込むように優しく曲線を描いてひっそりと綺麗な半月が出ている。
何色の空というのだろう?
ブルーではなく、コバルトブルーでもなく、スカイブルーかな?
青じゃない、水色じゃない・・・・・・
そら色かな? そうだ そら色の空だ。
それにしても、空は青いと一言で云えないほど沢山の青い色がある。
色の種類っていつからこんなに増えた?んだろう。
明日は何色の空かな?
夕焼け雲に〝あ~した 天気に な~れ 〟