さくらさくら

2011-04-26 21:33:15 | 折りに触れ思うこと

テレビで、山梨県実相寺の樹齢2000年という桜を見た。  まだ花を付けないその佇まいは沢山の添え木に支えられ、根本の幹はかなりの空洞になっている様でむしろで覆われ、正に満身創痍の老木といった風情だけれど、何か聖なる物が棲んでいるような神々しさがある。

そして花を付けるとやはりそれは圧倒される偉大さだ。
だけど何故か同時に物悲しくも感じた。 それは散り際もまた美しい桜だからだろうか。

行ってみたい!

山高神代桜