もう十分生きたからいつ死んでもいいなんて言いながら、町の補助がある諸々の健康診断を申し込もうかとふと思い、やっぱり長生きしたいんかい? いや、したくないからやっぱりや~めたっと。 けどつくづくと思う事は、ろくに構ってもやらなかったこの体がよく65年もったものだと云う事、それを思うと本当にこのわが身がいじらしいというか愛おしいというか、ほんとご苦労さん!もう休んでいいよ!と云いたいくらいだ。
社会のインフラだって築65年の建物だって、家庭にある鍋や釜だって65年も経ったらもうガタガタだ。 物と人間は違うなんて言う人がいるかもしれないけど違わないと思う。 違うとすれば部品もないし、新品と取り換えることが出来ないところかな? 体は物体、生きていくからには消耗品だと思っている、ガタがくるっていう言葉の通りだ。 長く使おうと思ったら手をかけて大事に労わってちゃんとメンテナンスしなきゃね ここまで来て分かる事。