「雨一番」立春のあと、初めて雪を交えず雨だけが降る日をいう。 釧路気象台長だった人の造語で、寒さ厳しい北国で空から降ってくるものといえば雪ばかりだったのが雨になり「春への喜びがひとりでにあらわれたことば」 新聞の編集余禄の筆者が「雨のことば辞典」で見つけたとあった。 他にも、春の雨の異称「育花雨」いくかうと読み、花時に先がけて降る雨を言い「美しく咲くんだよ、と慈しみながら降る細かい雨」の事。
「雨一番」「育花雨」気象予報では聞いたことがないけれど、心情が表れた言葉だ。 造語、何か言葉を作ってみたい!作れそう?みたいな気がする早春の朝