墓へ行くと、前回行った時はまだ半分は色づいた葉を残していた木が、すっかり裸になっていた。 水も使えなくなり冬の中でただ春を待つだけの霊園。 花立や蝋燭と線香立てを、きちんと覆って紐で縛り、丁寧な冬支度をしているお墓がいくつかあった。 久々に風もなくよく晴れた日で、外の空気は美味しい!と思った。
街は、晩秋から初冬への装いだった。
冬木立は寂しい 落ち葉も寂しい
昨年の11月は親の七回忌だった。
去年の今日
77422